soraのオーガニックライフスタイルEXPO出展に寄せて


soraの代表、たみさんに、会えるチャンスです〜。もちろん、ボディクレイや、ナイアードや、ほかのあれこれの商品たちにも。

soraってなんなのか。

主にエコロジー雑貨と少しの食品を扱う、小さな小さな卸会社なのだけど

日本のあちこちで、小さななりわいとしての商いをする人たちが、商品に惚れこんで、丁寧にその魅力を伝えている、その発信基地本部みたいな。

昭和、平成、令和と生きてきてるひとりの人として、いのちの祭りとか、ウーマンリブとか、西荻に当時あったジャムハウスとかたべものやとか、世の中のおかしさにはNOとはっきり言いながら、だけどなによりも心地よく生きることをないがしろにせず(怒りに飲み込まれて自分やまわりの人たちを大事にすることを忘れてしまったりせずに)、いつも、問いを持ち、解決にむかえる何かがないかを探し続けてる。

soraは、たみさんとじゅーべーさんの夫婦ユニットな会社で、もうひとつのユニークな部門もありつつ、世に広く知られているわけではないかもしれないけど、自分の根を張って生きようとする人たちの支えとして、もうずっと長く、発信を続けている、小さくてもつよくてたしかな、生き方の魅力が詰まった昭島のかわいい水色のおうち。かき分けないと見えてこない、ひっそりとしたすてきなところ。

そこにはいつも前を向く生き方の模索が満ちていて、楽しみの生活史の塊みたいなところです。

ボディクレイのねんどシリーズを今の形にして世に生み出したのは、川内たみさんです。

ナイアードの、ガスールなども。モロッコのガスールという、古くからの土地の力が生きるスキンケアの魅力を見い出し、商品としての開発に深く関わった。

soraのアイテムは、すべて、自由で、ラクで、のびのびとした生き方につながるような、自分の中にあるけど隠されている、自由に好きなように生きていいんだよっていうスイッチを、押してくれるようなものばかり。

わたしが、ボディクレイのねんどのシリーズが大好きすぎて、Twitterで、いきなりたみさんに話しかけて、お許しいただいて会いに行ったのは、もういつのことだったか?

soraを少しだけお手伝い、、と言いながら、ほとんどの時間は、たみさんとおしゃべりしながらごはんを食べたりお茶を飲んだりする週末を、来る週も来る週も毎週過ごして、季節も何周もしながら、あの水色のおうちに流れる時間を全身で味わうしあわせに浴しました。

たみさんのもとで、実際にねんどのスキンケアシリーズを企画製造するボディクレイや、ガスールやヘナやバラ水、アルガンオイルやアルガンクリームを企画製造しているナイアードの、若い人たちがたみさんを信頼して助けながら相談しながら動いているけれど(近況は詳しくは知らないけどたぶん今も)

たとえば、その関係性の中に、たみさんがお母さんみたいな、、というような例えは全然浮かんでこない。

たみさんは、ちょっとだけ年上の、いつもわらっていて、失敗もよくする、だけどセンスが抜群にいい、すてきなお姉さんって感じでわたしたちのすぐ近くにいて、いつもおもしろい瞬間を探してる。なんだったら、おもしろくないときはつまらなそうにしていて、その様子が小さな女の子みたいでこちらが笑ってしまう。

今は、わたしの子育て期間で、なかなかあの時間の続きができずにいます。

オーガニックライフスタイルEXPO、お手伝いできたら最高なのだけど、、、
一緒に忙しく働けたら最高なのだけど、行けそうもなく。

ここから、気持ちを飛ばします。

会いに行ける人、いいなあ。

わたしが、ゆふぞら、というお店の名前を決めるとき、soraのことも思いながら、少しでもあの時間の続きがわたしの中にも流れるように願いながら、つけたことも、ここに、小さく、シールみたいに、貼っておきます。

盛況になりますように。

そして、人と人との心の交流が、静かに生まれますように。

soraのサイトから、たみさんの紹介ページと、オーガニックライフサポートEXPO出展についてたみさんが書いたsoraのブログ記事

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