しめ縄作り
お正月用のしめ縄飾りを作るワークショップに参加しました。
私が役員をしている「かまくら子育て支援グループ懇談会」メンバーの芸楽塾(下リンク参照)主催です。北鎌倉に「かっちゃん」と呼ばれる地元の生き字引的なおじいさんがいまして、ご自宅を子ども達の遊び場に開放してくださっています。そのお庭を借りて開催されました。
こんなご時世なので宣伝はしなかったそうですが、常連さんが何人か集まっていました。私もその一人です。
芸楽塾さんについてはこちら↓
特定非営利活動法人 芸楽塾
しめ縄の作り方
これが稲わらです。お米を採った後の茎の部分ですね。水に浸けて柔らかくし、熊手で梳いてクズを取り除いてあります。
木槌で叩いて柔らかくします。こうすると形を作り易くなります。
束を二つに分けて、根元を足で踏んで固定し、それぞれの束をねじります。二つとも同じ方向にネジネジします。誰かに手伝ってもらうと綺麗にできますよ。
ねじれたら、二つの束を編みます。ねじった時と反対方向に交差させながら編んでいきます。
しめ縄ができました。ほどけないように両端をワラで結びます。
縄を輪にして、交差した部分をわらで括って留めます。はみ出たわらをハサミでカットして整え、飾りをつけたらリースの完成! 玄関に飾ります。これはうちの子の作品。
初めてしめ縄作りに挑戦した時は、子どもが背中に飛びついてきて何度も作業を中断したものでした。隣で同じ物を作っているのを見て、時の流れを感じます。
これは中学生の作品。見事な置物が完成しました。すごい表現力ですね!
庭で見つけました。これは竹で作った「パカポコ」というおもちゃ。二つ一組で使います。竹の上に片方ずつ足を乗せて、紐を握って歩きます。
わら細工は指が強いと上手くできるのだそうです。器用なだけではダメで、外でたくさん遊ぶ子が上手く作れます。こんな遊びも指を強くしますから、大いに役立つのです。
年の瀬に、しめ縄作りをすると気持ちが落ち着きます。大変だったけれど、何だかんだで良い年だったかな。
来年はイベントができますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?