「ひらめきはスキルである」を読みました。

この本が私に合っていると思ったのは「ひらめきメモ術」の書き方ルールが、私にとって馴染みのある短い一文を階段状に書くことであったからです。

読書ノートの取り方を試してみると、なるほど!
小学生時代の「読書感想文」でやりがちな、あらすじを書き写すだけで終わってしまうのから脱出できそう。

初めにメモしたのは
「爪を噛みたくなったら歯磨きする」であります。
本書には爪を噛むことについては書かれていません。
爪を噛むのは私の癖です。
書かれていたのは「歯磨きは口内に対する刺激、手元を動かす刺激」です。
私にとって、やめられない爪を噛むという行為をどうしてしてしまうのかが納得いったことが大きい。
このことが自分を理解し、人を理解することにつながるのです。
口内に対する刺激、手元を動かす刺激は集中状態につながります。
口内に対する刺激、手元を動かす刺激を「爪を噛む」以外の動作でできれば解決の可能性が高い。

責任を果たす、「ひらめき」が他者に採用されるか否か、「速報」の考え方、他人を変えようとすることよりも自分の行動を変えることがなぜいいのか、今まで答えが見つからなかったことが書かれています。
これは、本書に書かれている「問い」を私が既に行っていたから書かれていることに気がついたと言えます。
今までやっている事と、やっていなかった事のバランスが私に合っているのが本当にいい!
やる気がみなぎります。

http://www.horei.com/book_978-4-86280-773-1.html



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