保育園のお寺
私が子供のころ、まだおむつをしていたころから預けられていたのもあって、親が迎えに来るまでお寺のお堂で寝ていました。
みんな自分のお布団を持ってきていて、家が仕事が忙しかったのでよく最後まで寝ていたのを覚えています。
昨日久しぶりに近くを歩いていたら、お寺が特別公開しているとのこと。
実は保育園がすぐ近くに移転してお寺には簡単に入れないため、卒園以来のお寺になりました。
昔過ぎて、それとお庭が整えられたり茶室が出来てたりして、様子が変わりすぎていましたが、こんなに美しいお寺だったなんて。
正伝永源院というお寺で建仁寺の塔頭です。
もとは正伝院(織田有楽斎が再興)と永源院(細川家の菩提寺)の2ケ寺が1つの寺となったものです。
襖絵は細川家のお寺でもあるので、元総理の細川護熙氏が描かれたそうで素晴らしいです。
御堂でしばらく過ごしていたら少し思い出したけれど、もっと大きくて広いように思っていました。
こんなところで過ごしていたのだと初めて知りました。
このお堂で寝てたから、お寺に行くとホッとするのだなと改めて思いました。
今日もいい一日を。