弱肉強食を残酷という心理

いまテレビ見てて狼が鼠を仕留めて食べてるのを見て、急に思いついた。当たり前のことかもしらんけど。
こういう弱肉強食のシーンを見ると"残酷"とか"見ていられない"っていう人が一定数います。私は自然の摂理であってなんかそういう発言はベジタリアンでもない限り屠殺してくださってる方々に対する感謝の念を完全に見失ってるし、きっとそういう人は魚の解体ショーはすごーい!って言いながら見れる人が多いんじゃないかな。じゃあなんでそういう人が一定数いるんかなって考たら、まず人間のあまりにも大部分が生命をいただく瞬間に立ち会ってないからっていうのにたどり着いた。残酷なところ全部カットして、綺麗に製品化されたものを食べるから、そうなったんかなあ。あともう一つ、これが今回初めて降ってきた答えなんですけど、"人が食べられることがないから"です。
たとえば鼠の気持ちになって(笑) 周りの鼠達が日常的に食べられたりしていく中で生きてたら、死にたくないけど、いつ狼に食べられるかわからんっていう危機感を覚悟して生きてるはずで(鼠の知能レベルはわかんないです)、覚悟しているならそこまで残酷に感じないと思う。当たり前の摂理って受け入れてると思う。でも人間は、殺されることは、日常的には、まあない。だから殺生というもの(特に自分たちに近い動物に対しての)に対して受け入れがたい感覚が生まれるんだと思う。
思いついたことをメモしとこうと思っただけなので、こんな纏まりない終わり方ですけど、これも一種の偏見なんだなと改めて思いました。

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