Hula~世界一美しい踊り〜　こじらせ先生の単独公演

30年前にHulaに出会い、
弧をえがく、永遠を感じる曲線の動きに恋をして
hulaの世界に飛び込んだ

妊娠しても、子供が産まれても、夫が鬱になっても、離婚しても
どんな状況でも夢中で学び続け、

気がついたらフラの先生になっていた。

Hulaはハワイアンの伝統舞踊

所詮、我々日本人にハワイアンの精神性などわかりはしない
自虐的な気持ちで
いつもコンプレックスがあった

人生をかけて学んでいるつもりだけど

これって単なるモノマネなんじゃないだろうか？

修業先のハワイでは、
ハワイアンのように学べることが嬉しくて仕方がない
一方で、
ハワイにルーツがない日本人の私が、彼らのように文化や伝統を自分のものにするのは無理だとも思っていた。

人生をかけてやっていること
好きで好きでたまらないことが
ニセモノなのかもしれないという葛藤

その葛藤は、いつの間にか私の言い訳になった
本気でHulaでやりたいことから逃げる都合の良いエクスキューズ

私が恋したhulaはなんだっけ？

それはやわらかで流れるような優雅な弧を描く動きだ

曲線の美しさを極めたい！
永遠という孤の動きを作りたい！！
大自然のような広がりを持つ曲線を表現をしたい！！！
踊りたい！！！！
ステージで曲線の美しさを表現したい！！！

これが心の奥底にある本音中の本音

マグマのように本音の欲求をたぎらせながらも

先生となった私はまたもや逃げ道を作った

生徒の成長が私の幸せ
生徒たちをステージで輝かせることが私の使命

コンペに
ステージに
生徒たちを送り出し、舞台袖で見守る

挑戦する生徒たちを見守りながら、

羨ましくて仕方がなかった。

あー私も挑戦したい
限界を超えて肉体で表現したい
一緒にあの舞台の上で輝きたい
私ならもっともっと滑らかで美しい曲線で踊れるのに

そんな心の声を無視したまま
先生としての15年が経った

このまま人生が終わっていいの？

嫌だ！もう嫌だ！1分も1秒も無駄にしたくない

自分の体でHulaで曲線の美しさを作りたい！

蜃気楼のような
ひいては返すさざ波のような
穏やかな川の流れのような
弧を描いて飛ぶ鳥のような

うっとりするような弧を描いて踊りたい！

30年間、恋をするように追い求め、
研究と実践を重ねた
曲線の動きで作ったHulaの単独公演をします

30年分のマグマを爆発させます
エネルギーを受け取ってください！

「Hula~世界一美しい踊り〜」
5月28日（日）13:15から
ユナイテッド・シネマお台場

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