アドバンス ケア プランニング
左側が60頁の説明編
右側が10頁の書き込み編
ケアマネ事業所に沢山ありました。
たくさんあるからと言って配るものではなく、積んだまま。
ACP アドバンス ケア プランニング
自分で書けると思われる方への配付も、書き込み援助も難しくて事務所に山積になっていました。なるほど、安易にくばれるものじゃない。
書き込み編 1ページ
私が立ち会った 1件
たった1件だけ、ACPの作成場面に立ちああったことありました。
【本人概要】90歳、生活保護、アパートで独居、歩行不安定だが認知症ない。頼れる親族はない。自立心強い。買物・調理自分でする。
訪問診療、訪問看護(排便コントロールと療法士によるリハビリ) ヘルパーの掃除週1回、手すりと特殊寝台をレンタル
通院していた時の不満は、説明がないこと、話し合えないことだった。
通院先で転倒したことから、訪問診療に移行した。
訪問診療の医師と話ができることに、特に満足感大きかった。ケアマネに「入院は絶対したくない。ここで良い」等話すので、訪問診療にアドバンスケアプランニングを作成できるのではないかと提案。面談に同席した。
「妹が病院で管に繋がって死んだ。自分は入院したくない。あの亡くなり方はかわいそうだった。」以下、略。
救急要請をすれば良かったのではないか、という後悔が起こる懸念はこれでほぼ無くなった。
説明編に載っている事例 「悔いを残さないためのACP」
訪問入浴で、亡くなる前に入浴することができた。
訪問入浴は、数回で1回で終了となることを承知で依頼を受けてくれます。
『救急車を呼ばないでください』で書いた、在宅酸素5.5mlの方も2度訪問入浴を利用できました。看護師一人ではなかなか酸素飽和度の数値を見ながらの入浴介助ができませんでした。銭湯に通うのが好きだったと聞いていたので訪問入浴を手配。看護師と介護士二人の3人での入浴介助です。亡くなる2日前にも入浴し、「良かった」と笑顔でした。
参考に 似ているもの
リビングウィル
エンディングノート
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?