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評価上昇 足立の美術文化

郷土博物館の文化遺産調査によって足立区は「美と知性の宝庫」として語られるべき場所となりました。

谷文晁って誰?

美術に疎い自覚あり、
貼り付けばかりでごめんなさい。

8月25日号

漫画で紹介しています。


足立郷土博物館
休館中
令和7年3月まで休館


「千住・足立の文化遺産」特集 2023年5月「国華」有名雑誌らしい!

特輯 千住・足立の文化遺産
概論
千住・足立の名家と文化遺産
執筆=玉蟲敏子(武蔵野美術大学)・多田文夫(足立区立郷土博物館)・荻原ちとせ(足立区立郷土博物館)
解説
酒井抱一下絵 原羊遊斎蒔絵 筑波山に都鳥墨切蒔絵大盃
執筆=玉蟲敏子(武蔵野美術大学)

鈴木其一画 東耕舎米員・関屋里元歌賛
小督局・源仲国図
執筆=玉蟲敏子(武蔵野美術大学)

村越其栄筆 秋草図屛風
執筆=江村知子(東京文化財研究所)

村越向栄筆 月次景物図
執筆=小林 優(足立区立郷土博物館)

一世谷文一筆 文雍写真  遠坂文雍筆 文一写真
執筆=鶴岡明美(昭和女子大学)

木造釈迦如来立像
執筆=眞田尊光(川村学園女子大学)


舩津家伝来資料にみる足立の谷派絵師 舩津文渕の展開
執筆=加藤ゆずか(足立区立郷土博物館)

狩野派の粉本資料群としての石出家伝来資料
執筆=小林 優(足立区立郷土博物館)

町や村に伝わった美術の古文書記録
執筆=多田文夫(足立区立郷土博物館)
図版
酒井抱一下絵 原羊遊斎蒔絵 筑波山に都鳥墨切蒔絵大盃

[図版1・カラー]
東京都 千住仲町 個人

木製漆塗 1口 文化14年(1817) 高16.3㎝ 口径47.3㎝ 底径16.4㎝  

鈴木其一画 東耕舎米員・関屋里元歌賛 小督局・源仲国図
[図版2・カラー]
東京都 舩津ヒデ子氏(足立区立郷土博物館寄託)

色紙判摺物 2枚 天保2年(1831)以前 各縦22.0㎝ 横19.0㎝

村越其栄筆 秋草図屛風
[図版3・カラー]
東京都 千住河原町 稲荷神社

紙本着色 6曲1隻 19世紀半ば 縦151.5㎝ 横334.2㎝

村越向栄筆 月次景物図
[図版4・カラー]
東京都 足立区立郷土博物

絹本着色(8月のみ墨画) 12幅のうち 19世紀後半~20世紀初め(明治時代) 
各縦104.5㎝ 横39.3㎝
三月 嵐山春景図、四月 卯花に杜鵑図、五月 燕子花に鷭図
八月 日光裏見の滝図、九月 通天橋紅葉図、十二月 雪竹に雀図

一世谷文一筆 文雍写真  遠坂文雍筆 文一写真
[図版5・カラー]
東京都 舩津ヒデ子氏(足立区立郷土博物館寄託)

紙本着色 1枚 18世紀末~19世紀初め(寛政~享和初期頃)
縦22.4㎝ 横27.5㎝

木造釈迦如来立像
[図版6・カラー]
東京都 足立区立郷土博物館

寄木造 漆箔金泥彩色 1軀 18世紀後半~19世紀前半 像高59.5㎝

国華 2023年5月 

芸術新潮 2016年10月号  

わが画業に一点の曇りなし!
鈴木其一
絢爛たる軌跡
文 玉蟲敏子

鈴木其一は、足立と深く関わっていた  らしい

別冊太陽 江戸琳派の美 2016年11月号 

千住の琳派絵師、村越其栄・向栄親子

展覧会の新聞記事 読売新聞2018-11-14 江東版

「千住に息づく文人の面影」足立郷土博物館で展示
名倉家から発見 琳派絵画や岡倉天心書簡

まだ先ですが 桜並木

郷土博物館が再開したら見に行きましょう。まだまだ先ですが。
3月、4月、郷土博物館の前は桜並木です。

葛西用水親水水路には、水路沿いに約290本もの桜(ソメイヨシノ)が植えられています。なかでも桜の見どころは、大谷田の葛西用水親水水路と環七の交差点の北側から始まります。大谷田1-1付近から郷土博物館を越えた佐野1-21付近にかけては見ごたえ十分。郷土博物館に立ち寄り、庭園を眺めるもよし、さらに足を伸ばして歩くもよし。


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