Happyに生きる19緊急コール

パーキンソン日誌
2013年2月17日
緊急コールによる救助

薬が効かない時間帯、歩行がおぼつかなくなり、家の中の家具を持って
伝え歩きするのが日常
絶対転倒しないように、気を付けて歩いている

昨日は机を持っていたが
バランスが悪くて立ち往生した
前にも後ろにも足を一歩も動かすことができず
2~30分動けず止まっていた
にっちもさっちも行かず
自発的に倒れることにした
ゆっくり机の脚を伝って床に倒れた
慎重に床に転がった
作戦は上手くいき、大きな衝撃無く床に横たわることができた

しかし今の私の力では横たわったら自力では立ち上がれない
情けない
介護サービス会社と24時間の緊急コールサービスの契約をしているので
呼んで来てもらうことにした
しかしコール機がベットのところ

幸い携帯電話は首に下げていた
夜10時頃で時間外だったけど呼んでみた
暫くしてコール音が切り替わるのがわかった
助かった
繋がる

暫くするるとスタッフの声
聞きなれた声だった
これで助かる
安堵した

しかし救出に要する時間は30分
長い時間だった
有難く、文句は言えないけれど
冷たい床に転がって成すすべもなく
時間が過ぎるのを待つ
次第に無理な体制で
体のあちこちが痛くなる
途中ラジオを聞いたりしてやり過ごす
流石にラッキーとかは思えず
空しさが募る

玄関の方から人の気配を感じて
暫くするとロックが解除される音がした
高村さーんと呼ぶ声に返事
ここから先はプロの技に身をゆだねて
ベットに寝かしつけてもらう

全身が緊張しているのが分かる
情けなし
でも暫くしたら寝ていた



私には不似合い
一週間に一度の振り返りミーティング
宿題の多さ
宅急便の梱包事務処理
パーキンソンの私には負担だ

沖縄のKさんと話をした
素敵な人

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