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展開コードトーカーのすすめ


こんにちは、関東圏でCSに出ているイムラといいます。昨年から遊戯王をはじめ今年からCSに参加するようになりました

ときわ杯 優勝
朝霞CS 準優勝×3
馬場CS 準優勝

このデッキを使用しての戦績はこんな感じです

今期も終盤となり、ある程度結果も残せたので自分が今まで考えていたことをまとめようと思います。


1.このデッキの強み

後攻のキル力が他のデッキに比べてかなり高いこと

先攻をとってもカウンター罠を構えられ、ヒートソウルのドローによるギミック外の妨害を探しに行けることです。

自由枠が多いので環境にあった構築に変えやすいです


2.目指す盤面

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先攻ではこの盤面を目指します。対象耐性+カウンター罠+2ドローです。

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後攻ではトランスアクセス2800+5800かアップデートジャマーを付与したアクセス4300✖︎2でワンキルを目指します。

このデッキには一枚初動で展開はできないですがいろいろなパターンから最終盤面を作れるので試してみてください。


3.構築について

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直近のCSで使った構築です

展開に使えるモンスターはほぼ最大枚数入れています。

コンフリクトの1妨害では少ないと感じたため月の書とディノミをフル投入しています。

ディノミスクスは幅広いデッキを見ることができ、月の書は後攻で引いても相手の妨害を踏めるカードなので採用しました。



4.採用理由


4-1メインデッキ

ここでは、このデッキの基盤となるカードについてではなく人によって採用の分かれる一枚しか入ってないサイバースモンスターについてについて書きます

•コードエクスポーター

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このカードの役割

①チェーンブロックを組まずに展開ができる

②召喚権として強いカード(サイバースガジェットやレディデバッガーなど)を拾って後続を確保する

③既に墓地にあるこのターン使ってない手札リンクカードを拾ってリンク数を伸ばす

④スプラッシュメイジから吊り上げることで大幅にリンク数を伸ばす

⑤初動としての役割

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この2枚が初動として来た時、ジェネレーターns からエクスポーターをサーチしエクスポーターの効果でジェネレーターを墓地から拾うことでトランスヒートソウルコンフリクトの最終盤面までいくことができます。

④に書いた通りスプラッシュメイジからの蘇生がかなり強いのでサイバネットコーデックが絡まない試合になるなと判断した時はコードジェネレーターからあらかじめ墓地に落としておくこともあります。


•サイバースコンバーター

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このカードの役割は初動になりうること、それに尽きます。

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このハンドが来た時レディデバッガーに誘発をもらうとサイバースコンバーター不採用の場合コードトーカー+コンフリクトのようなかなり弱い盤面でターンを返すことになります。

手順としてはコードトーカーインヴァートを出してコーデックからコンバーターをサーチして無理やり動くという単純なものですが、入れているだけで展開ルートが増えることから採用しています。


召喚時効果はニビルを投げた後コンバーターしかモンスターがない場合、ニビルをサイバース族に変更してスプラッシュメイジから展開する時に使います。

素引きした時のパワーは1番低いので抜ける候補としてはかなり上位にいると思います。


•フォーマッドスキッパー

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基本的な使い方はワンフォーワンから出して展開力を補います。

このデッキでサーチできるのは3種類です

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サーチする優先度として1番高いのはニビルを貫通できるパラレルエクシードですが残りの2枚は時と場合によって変わるのでそれぞれ説明します


•ガッチリ@イグニスターをサーチする場合

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既にパラレルエクシードを使っている状態でワンフォーワンを持っているとき

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トークンをリンクスパイダーに変換しスキッパーとスプラッシュメイジを組むとアップデートジャマーアクセスでニビル貫通ができます


•コードエクスポーターをサーチする場合

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