うんちマン

ユメソダテは楽しい

ええっと、ご存知の方もおられるかもしれませんが、私は、障がいのある人の夢を育てる活動をしています。

考えてみると、おせっかいな話です。

そんなん一人一人に任せておけよと思う人がいて普通と思います。

でも、夢って、一人ではもてないんです。

生活ができないとなれば深刻だけど、夢なんか、なくったっていいじゃないかと思われるかもしれません。これも普通と思います。

でも、夢や希望を頼りに、自分の意志を見つけると主体的になれます。主体的になることは、自律に向けた大きな一歩なんです。

ユメのタネを育てるのに、いろいろ一緒に体験をしたり、人と繋いだりするのですが、自分自身のリソース総動員になります。

どんな体験をしたりどんな人と繋ぐと良いかなとか考えるわけです。

ドライバーになりたい、農業やりたい、動物と関わりたい、お笑いを極めたいとか、色々です。

知らないことが多いので、いちいち調べるわけです。

漢字が読めなくてもドライバーになる方法とか、農業をやるにはどんな入り口があってどれが向いているかとか、職業じゃなくて動物と触れ合うにはどんな方法があるのかとか、お笑いを極めるにはどうしたら良いかとか。。。 

自分の家族だけのためなら絶対に調べないようなことを調べたり、人とのつながりを求めたりとか、そういうことを日々やっている訳です。

おせっかいにも程があるという感じです。

でもこれが、なかなか面白いんです。

知らなかったことを沢山知るし、

知らないすごいひと、面白いひとに出会うし、

聞いたこともなかった話を教えて頂くし、

絶対やらなかったような検索や問い合わせするし、

実は身近にエキスパートがいることに気がついたりするし、

世界が拡がっていくとか、

優しい人がたくさんいることに気づくとか、

日本って捨てたもんじゃないなと嬉しくなるとか、

なかなか前向きな気持ちになります

っていうか、楽しいです、素直に

で、僕がそんなことに一生懸命になっているお陰で、親の期待がのしかかってこない実の息子は、うんちマンや、外山先生、竹下先生、荻村先生はじめとした東の先生方、そして、社会問題に取り組む仲間とか、優しい大人の方々に可愛がられて、伸び伸び成長させて頂いています。

僕がやっきになって、息子に介入していたら、こんなにうまく育たないって、認めたくないけど、思います。

皆さんに、すくすく育てて頂いています。

感謝しかありません。

ありがとうございます。

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