福祉と商売
今日は、とってもご親切な中野坂上行政書士事務所の山内先生に、福祉事業の基礎を教わりました。施設基準、人的基準、運用基準、最低規模、固定費発生期間など、制度の建前と、事業の現実との間にあるギャップを、具体的に素人にもわかりやすく、教えてくださいました。これから福祉事業を立ち上げようという方々に、お勧めの事務所です。
先生のお話を伺う中で、福祉事業デザインのジレンマを感じました。
法の精神に沿った”正しい福祉事業”と、”ビジネスとしての良い事業”を共存させることが難しいということです。
前者を徹底させると、制度労働に忙殺されてしまい、僕だったらですが、志を固定したくなりそうです。(進化を止めてしまいそうという意味です。)
後者を徹底させると、要件を満たすための事務がとっても勿体ないと感じます。
この両者を見事に両立された起業家を私は知っています。心から、偉いな~と思います。こういうのをイノベーションっていうんですね。
思えば、随分頭が固くなっています。柔らか頭になるか、柔らかい頭の人にお付き合い頂くか。そんなにたくさんの選択肢はなさそうです。
先生、今朝はありがとうございました!
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