福祉どまんなかの農業

時間ができたので、急遽、尊敬する東急百貨店の松田さんお勧めの社会福祉法人グリーンへ行き、乾燥野菜研究家の澤井香予さんにご案内頂きました。奈良の馴染みのある地域のご出身で京都にもおられて共通点もあり、今度、ゆっくり家族でお話したい方でした。

乾燥野菜の加工作業や工程、絵画活動や体操など見せて頂き、販売店では、乾燥野菜のパスタを全種類頂いてきました。先日、東急百貨店えんちかのイベントで購入したのですが、息子が作ってペロッと一人で食べてしまい、美味しかったとのこと。今度は僕も作って食べるぞっ！圃場で自慢の堆肥も見せて頂きました。施設も高齢者の高級施設だったものを数年前に入手して改装して使っておられて、とっても清潔で快適。

農業は良いですね。重い方もいろいろな役割を見つけられますし、健康的ですがすがしい。

乾燥野菜も良いですね。ほのかな野菜の旨味が凝縮された感じで食べる人の笑顔がみえるし。食品ロスを減らせるし。とっても良いですね。

グリーンさんは、迷うことなく福祉ど真ん中。これが本来のあり方なんだなと思います。

相対的貧困とか、ユメとか、自立とか、社会的拡がりとか考えるから、商売と両立したくなる。

両立するには、別の知恵が要ります。柔らか頭を、蔭山さんがおっしゃる通り、人の中で育てるしかありません。

自分の夢育てもしなくちゃ。