StarsHelperの設定方法 Advance
こんにちはyumeです。
最近下振れている合間にStarsHelperの設定の方に力を入れており、ぼちぼちStarsHelperのことがわかってきました。
自分の設定している内容が、もしかしたら皆さんのお役に立てるかもしれないと思ったので記事にした次第であります。
とは言え、StarsHelperの一般的な内容を網羅した記事は既にあります。
日本語ならナノニウムさんのnoteが導入から一般的な設定までを網羅されており、大変わかりやすいと思います。
https://note.com/nanonium/n/n549ad5fde010
英語でもいいからとにかく全部知りたいんじゃ~という方は公式ページのGuideを見ていただければ全部載っています。
https://starshelper.net/en
初期の導入や基本的な設定は上記サイト等を参考に済ませているものとして早速いってみましょう!
自分の設定で紹介したいおすすめ
設定の基本はネットで見たアイデアを取り入れております。
使っていく中で自分で思いついたアイデアをプラスしていく感じになり
最終的に下のような画面になりました。
コンセプトは「プレイ中の計算を少しでも減らす」です。
プレイ中の疲労を極力減らし、多面性と稼働時間を伸ばしたいという思いからです。
今回紹介したいのは下記4点になります。
①ヒストリーを目立つようにし、Bet額(%表記)のみ大きめサイズにする
ヒストリーって初期設定だと文字は小さく目立たない存在で、プレイ中あまり見ないことはないですか?僕は存在はわかっているのに、気付くと見ていないという状態がほとんどでした。せっかくの良い機能なので目立たせて見る癖をつけたいと考え設定をいじりました。
HistoryHUDのActive viewの部分を押し、テキストの色・サイズや背景色を変更すると目立たせることができるようになります。
また、ヒストリーで一番見るところってどこかなと考えたときにPotの何%Betなのか(だったのか)を一番見ているな、と思ったので数字だけ大きく表示するようにしています。
Bet size as % of pot(僕はこれを使っていますが他の表現を使っている人はその項目)の部分のPreviewボタンを押すことで個別にテキストの色・サイズや背景色を変更することができます。
StarsHelperでは複数の情報を表示させるときは大体それぞれの表示方法を独立して設定可能なので、個別に文字の大きさ等を変えてやると良い感じになります。
設定を変更したあとは画面一番下緑色部分Apply to all tablesを押さないと、設定がすぐに反映されませんので注意してください。
ヒストリーを目立つようにし、見る癖をつけることで相手が何%Betなのかをいちいち計算しなくて済むようになりました。
他にもPot Odds等の良い機能があるので、目立たせて見る癖をつけると良いと思います。
②BetButtonsHUDを複数に分ける
ボタンがたくさんありすぎる場合や、アクションや文字数の多さ毎でボタンをまとめたい場合、頻繁に使うボタンのみ大きくしたい場合などにBetButtonsHUDを複数作成すると便利です。
僕の場合は上中下の3種類を作成し、それぞれHUDに名前を付けています。ちなみにHUDの名前は画面一番下のNameという場所で作成できます。
これでBetButtonを個別に好きな大きさ・色・場所にすることが可能になります。
③次のストリートでいい感じにALLINできる額をBetするボタン
次のストリートでいい感じにALLINできるようにBet額を調整したい。でも多面していて忙しかったり計算するのが疲れる、ということはありませんか?
そんなときはあらかじめ計算し、次のストリートでPotの何%BetをしてALLINまで持っていきたいかをボタンにしておくと便利です。
求めたいBet額は
次のストリートでALLINしたいBet割合=次のストリートのeffectiveスタック÷(現在のテーブルpot+2×求めたいBet額)
という計算式から導くことができます。
次のストリートでALLINしたいBet割合をP、求めたいBet額をX、次のストリートのeffectiveスタック=現在のeffectiveスタック-Xと表現して方程式を組み替えると
X=(現在のeffectiveスタック-P×現在のテーブルpot)÷(1+2×P)
となります。
まとめ
StarsHelperの書式で表すと
(estack-P*cpot)/(1+2*P)
になります。
次のストリートでALLINしたいBet割合Pに数字を入れてそのままStarsHelperのAutoBetSzingにコピペすれば使えると思います。
参考に僕の設定画面を載せておきます。
おすすめの使い方はまず75%、100%、125%などの割合で2つ~3つボタンを作成しておきます。そして例えば次のストリートで75%~100%の間でALLINしたいときは、75%と100%のBet額を確認し、不自然にならないBet額に調整してBetするという感じです。
余談
raiseの場合でも同様のことがしたかったのですが、StarsHelperでうまく動作する計算式が作れませんでした。わかる方がいましたら教えてほしいです・・・
④残りスタックを4色以上で表現
この表現はSpin&Go等のプリフロオールインが頻繁に起こるゲームのときに便利です。残りスタックを色で表現することで数字を見ることなく色で押し引きの判断が可能になります。
ex.自分がBUでスタックが赤くなってるからAxはすべてオールインだな等
特に多面しているときなどは数字に関する脳機能を少しでも休ませることができるので有意義ではないかなと思います。また、ALLINチャートを色+数字で作成することが可能になり、チャートが見やすくなるという効果もあります。
以下が設定の仕方になります。
このままだと3色しか表現できないので工夫します。
今回は以上になります。正直今まではStarsHelperを生かし切れておらず、設定をきちんとすることでプレイが非常に快適になったと思います。
この記事をみてStarsHelperに興味を持たれた方、プレイが快適になったという方がいらっしゃれば幸いです。
また、もっと使える機能や設定があるかもしれませんので、見つけたらこの記事に随時追記していくという形にしたいと思っています。
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