てふ式負の感情の向き合い方

てふです。
なんとなく、私なりの負の感情の向き合い方を書き連ねていこうかと思います。

下記のことだけではありませんが、心穏やかに過ごしていく上で大切なことだったなぁと思うので、まとめておこうかと。

・沈黙は毒
・ヒステリックは反芻不足
・コンプレックスは好きな事の近くにある。


以上三つくらいの事を書こうかと思います。


・沈黙は毒


私はもともと怒ると考えがまとまるまで黙る癖があります。
それは、「なぜ怒っているのか」「どう説明すれば相手に伝わるか」「なにをして欲しいか」の三点をはっきりとさせないといけないと思っていたからです。
理由もなく怒りをぶつけるのは不躾で、言葉を間違えれば勘違いをされ、終着地点を明確にせずに口にするのは、迷惑だと思っていたからです。
関係性が遠い人に対して怒りを感じた時はこの3点を明確にしたあと、伝えます。もしくは、頭の中で整理したら満足してそのままにすることも多々あります。そもそも近しくない人に怒って何かを変えてもらう覚悟ないのです。
穏やかに笑って生きていきたいです。

例外として、恋人に対しては、怒りが形になる前に話すようにしています。
きっかけは、沈黙が1番負担になると言われたことでした。
まとまらないものを口に出してみると、自分が怒っている理由を知って欲しい訳でもなく、何かを変えて欲しいわけでもなく、ただ、駄々を捏ねたいとか、寂しいとか体調が悪いとかあるんだなと。
1から10まで説明しなくても、理解してもらえる楽さに最近は甘えています。


・ヒステリックは反芻不足


最近偏頭痛になりました。痛みや感覚過敏から以前より、イライラすることが多くなりました。
あぁ、もう!!と声に出したくなることも溜息をつきたくなる事もあります。ただ、そんなふうになっている自分に自己嫌悪をしていました。
ヒステリックはなんで起きてしまうのだろうと元気な時に考えました。
私の場合、ヒヤリハットがいくつも重なると苛立ちを覚えます。
例えば
1.頭痛による注意散漫
2.散らかった部屋
3.予想外に動く人
4.視覚過敏の予防のために暗くした部屋
5.溜まった家事、タスク

これらがだいたい、3つ以上重なると、たとえ事故が起きていなくても、無理になってしまいます。
1.4はだいたい一緒に来るので、偏頭痛の時は常にリーチの状態です。
そのため、元気があるうちに、安心して休めるように2.5を改善します。
3は、前もって相手に事前に体調を伝えるようにします。また、体調が悪い時は人に会わないようにしてます。一緒に住んでいる恋人には、それは貴方が悪い訳では無い事を説明しておきます。
説明するのを繰り返すうちに、自分がなんで苛立っているのかがパターンとして理解してきました。
ヒステリックを起こす回数もへったように思います。少なくとも言葉にして、説明をできるようになりました。
ヒステリックを抑えるために必要なのは、自分の感情、行動を反芻し把握することではないでしょうか。『分からない』からヒステリックになるのです。


・コンプレックスは好きな事の近くにある。


ずっと、私は文章が下手だと思っていました。いまも思っています。
『下手』な事を気にしてしまい、それを恥だと思うのは、多分それが好きな事だからだと最近気が付きました。
例えば、私は車の運転が出来ません。でも、それを気にしたことはありません。
やろうと思ったことも無いです。
文書は違います。人に見せなくとも、こっそり書き溜めていたり、家族にだけ見せて感想を貰ったりしていました。
家族には「悪くない」とか「性格が悪い」と言われた事が多かったような気がします。
恋人と暮らすようになってからは、恋人に見せています。恋人は「良い文だ」といってくれています。
不思議なもので、その一言だけで文章を書くのは苦手な事ではなく、好きな事になりました。
好きな事、気になる事が近しい人の一言で、違う認識になってしまうのは面白い発見でした。
苦手で下手だと思っていても、辞めなかったのは、多分、文章も家族も好きだったのでしょう。
家族だけを好きなら、書くのをやめていましたし、文章が好きなら家族を嫌いになっていたと思います。
私にとってコンプレックスは、好意的な感情をねじ曲げた結果でてくるものだと認識してます。だから、これはコンプレックスだなと思ったら丁寧に紐解いてあげるようにしています。

以上になります。
たまにで良いので、「何がそんなに腹立たしいんだい?」と自分に問いかけてみるのをおすすめします。
起因は、世界や人が関わってきますが、それをどう表に出すか、判断するか、行動するかは自分だけが決めれる事なので。

生まれながら温厚な人もいますが、私にその才能はなかったので、自制と反芻と判断で心穏やかに生きていくのです。

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