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noteを書こうとする時、まず今日はどんな文体にしようかと迷う。



“今日は“というのは、毎回一定せず情緒に欠陥があると思われやしないかと心配しているほどだ。

理想は軽妙洒脱な文章。
ところがこのタイプが一番の苦手。
なぜか文章をかくとなると、固い文章になってしまう。
要するに構えてしまう、あるいはかしこまってしまう。

普段の自分は、人との対話はめちゃくちゃ楽しいタイプ。
「あー楽しかった」なんて言われてまうこともしばしば。

家では夫婦漫才。

そんな父親の元に育った息子は、
最近結婚したが、嫁さんを前に私譲りのギャグを連発するらしくて、結婚式の案内で、相手からの批評(感想)欄に、「趣味は旦那を観察すること」と書かれる始末。

詩的表現とか文学的表現という言い方がある。
まさにずーっと憧れだった。
だけど、どう逆立ちしてもこんなハイレベルな表現は浮かばない。
きっと小説(フィクション)をほとんど読まなかったせいだろう。
「事実は小説より奇なり」とうそぶいて、俺の人生は小説など及ばないくらいドラマチックだったんだぜ…
と本気で気取っていたツケが回ったんだろう。

いろいろ思い巡らしてみるが、現状を打破するためには、一つの結論として読み手を意識しないで、肩肘を張らないということなんだろうと思う。


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