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20代へのメッセージ(2)

これまでの人生の中でたどり着いた『若い人に贈る言葉』です。

● 動かないと変わらない


自ら仕掛けないと、望む体験はやってこない。
そして、動いて仕掛けたあとは
“ここぞ”というタイミングが必ずやってくる。そこでを逃さず全力でぶつかる❗️

体験による思い出の多さが、人生の『質』の高さ。
この差が後年振り返って、幸せな人生だったか、後悔だらけの人生だったかの分かれ道❗️

●迷った時の決断法


ものごとを選択する際、
決して損得勘定で選んではいけない。
100%、直感を信じること。

これまで私は一旦迷うと、人一倍あーでもないこーでもないと完璧な答えを探してきた。が、結果はそうならないことの方が遥かに多かった。
要するに心がそうでないと思っているのに計算づくで出した答えの方がなぜか外れるのである。

●すべてを受け止めよう

目の前のそうである現実を決して否定しないこと。
100%受け入れること。
そして、その現実から『良い面』を徹底的に見いだし、そこにだけ意識を合わせること。
ネガティブな面に焦点を合わせたら、そこから先へは一歩も進まない。

やっぱり人生は短かい


これまではこの言葉は、深く受け止めたことがなかった。
ところが今、振り返って、しみじみその通りだと思い知らされる。

せっかく受けた『生』なんだから、くよくよ悩んでなんかいないで思いっきり楽しい体験、冒険をしてみよう。
なにしろあっという間に人生って終わってしまうものだから。

★とにかく一生は短い

二十歳の頃漠然と考えていた感覚の十分の一もない。というのが率直な感想である。
それどころか、若い頃の感覚としては人生は永遠だとすら思っていたはずだ。しかし、晩年に残っている時間は物理量として確実に終わりがある。
そのことを実感することが、歳をとるということ。

来世があるかどうかは、ギャンブルみたいなもの。あったらもうけもんぐらいに思ってればいい。全く考える意味がない

まとめ


誤解されるといけないので言っておくけど、自分自身として今あせっているわけではない。
むしろ「いつ死んでも構わない」と本気でそう思っている。

やり残したことは結構ある。
かといって思い残すことはない。
それくらいに幸せな体験をたくさんした、と思えるからだ。

なぜそう思えるのかを振り返ると、人生のさまざまな岐路に立った時は、都度必ず直感に従ってhave to ではなくwant to の道を選んできたからだと思う。

だからこそ生きることに執着はない、そして後悔もない。

若い時には焦りっぱなしだった私が、今この心境に至ったこと自体がとても不思議に思う。

そしてその節目節目に自分に言い聞かせたのは、

『なんとかなる。
なんとかならなかったら、
そこからまたなんとかしていけばいい』
という言葉。

振り返ってみたら、どんな重大なピンチに陥った瞬間の連続であっても、今こうして生きている。
なるほどその言葉のとおりになっていたんだ、といえる。



最後に大好きなひろさちやさんの言葉を紹介します。

『浪人したら浪人生活を思い切り味わえばいい(楽しめばいい)。

貧乏なら思い切り貧乏生活を味わえばいい、そしてそれを楽しむ工夫をすればいい。』

これの意味するところ
目の前の世界をじっくりと味わい尽くすーーーつい、たじろいで逃げだしたくなる衝動をグッとこらえて…まずは、踏みとどまるところから始まる。これを続けていると、いつしか違う世界が広がり始める。
これこそが究極の人生の極意なのだろう。



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