見出し画像

精神世界のボヘミアンさんたちへ

長年スピリチュアルを始め、哲学、心理学、物理学、脳科学、を学んできて今思うこと。
かなり確信を持って言えるこの時点での一つの結論。
かつてのわたしのように、なかなか答えが見つからず、芋づる式に次から次へと読みあさって、それでも決定的な答えが見つからないと感じているいるかたへ、ヒントになれば幸いです。

スピリチュアルの世界観にどっぷり浸っている時期は、どんどん深みにはまる傾向がある。
今思うに、大多数が一言で言うと“ファンタジー”に過ぎないものが多い。
真理だと思えるものもあるが、それらはかなり哲学に近い表現形態をとっている。
そしてその真贋を見分けるのは極めて高度に鍛えた洞察力を必要とする。

そのために常に私なりの手法として、科学的な整合性(裏付け)を求めることを心がけてきた。
私がその迷いから抜け出た現在、本物だけが残っているという自負がある。

【たどり着いた本物の教え、現代の聖書か!】

⚫️津留晃一

…極論を言うと、この人の「メッセージ集」だけ読めば他のスピリチュアル本は一切いらない。
それほど完成された内容だ。足りないものも、余分なものもない。
なんと斎藤一人、小林正観、それ以降乱立しているこの道のスターの元ネタとしての存在なのです。

伝説的なメッセージ集のサイト
http://www1.ttcn.ne.jp/turu/sub3.htm
*そのエッセンスの紹介
『目の前にあるのは、自分が信じている通りがそのまま100%実現してる世界の姿である』
『全ての物事は、正反対の性質を表裏に合わせ持っている。良い・悪い、有難い・迷惑、楽しい・つらい…の感じ方は本人の選び方ひとつに過ぎない』etc数十に亘るテーマで、日常の場面での心のありかたを導いてくれる。

⚫️苫米地英人

科学と精神世界の両方に精通した信じられないほどの知識と洞察力を持つ苫米地英人博士の数多くの著書。
今日ではメディア登場の機会もすっかり増えて、マッドサイエンティスト的に取り上げられたりする。
しかし本来生粋の科学者、それも国際的に活躍する人工知能研究の第一人者ともいえる。


海外の作家も含めれば、膨大な関連本の海で溺れかけているボヘミアンさんたち。もはやこの二人を徹底的にマークするだけで必要かつ充分というのが私からの提案です。


【宇宙論について】


一つ目は、苫米地博士の宇宙論
『未来の人類(私達)が今の宇宙を創造した』
身体という耐久年数がある部品の交換を繰り返す結果、未来には脳だけの“自分”しか存在しなくなる。その自分は寂しさのあまり、他の宇宙の持ち主たちと交流を図ることを思いついた結果が、ビッグバンである。それによって新たな宇宙を創造することとなる。それこそが、ふたたび肉体を持つ今の我々というわけだ。
すなわち、『未来の自分が、神である。』

もう一つはヌーソロジー
『素粒子は自分自身、世界はその素粒子が反転した鏡像!』説

★ここに至っては、それをイメージすることすら至難の業❗️
(それぞれ膨大な説明が必要なのでここでは省略する。興味ある方は、前者は著書「苫米地英人宇宙を語る」を、後者は「半田広宣またはヌーソロジー」でネットをググってほしい。)

しかし、これらの常識を超越した発想の中にこそ、現在物理学者のあいだでも行き詰まって見える状況を打破する、“真の宇宙像“への方向性かもしれない。

★共に既存の科学的知見をベースに展開しているところが単なる「とんでも論」とは一線を画している。

【生きる上での現実的な知恵】

(基本的な心のもちかた、処世哲学)

①東大六郎の名言
       『どうせ、うまくいかなくてもクソ、うまくいってもクソみたいな人生』
あらゆるスピ系本で説いている成功への方法論を、彼自身が実践してきた結果たどり着いた結論がこれだ。

例えば、ひと頃流行ったトイレの掃除とかありがとうの連呼を実践しながら、記録を取り分析した結論をブログで公表している。
その意味するところは、裏を返せば世にあふれている成功法則などあてにならない、という主張のようにとれる。

これは期せずして、スプーン曲げで一世を風靡した清田くんの次の言葉と符合している。「曲がってくれると嬉しいけど別に曲がらなくても構わない、という気持ちの時が一番曲がる」。

この両者の言葉こそが真理へのヒントかもしれない。


②私のたどり着いた究極ワード
  『森羅万象すべてを愛す』

この言葉のエッセンスは
•すべてのネガティヴ表現の排除
•まずは“今”の肯定(受容)から

わたしは、これら①②の二つを併せて極めて実践的な真の究極の悟りと思っている。
これらの意味を真に理解すればすべての問題は解決できると言っても過言ではない。
すべての世の中の問題の根幹は、この真理の逆の考え方から起きている。

「相手に対しての自分の感情も、否定するのでなく、まず受け入れる、そしてそれをも愛する」

「森羅万象すべてを愛する」
の言葉に本気でコミットして、心の真底からそれを思うと、
今までの自分と違う自分を感じ出す。
すると世の中の見え方が変わってくるのです。

次の2ステップでマスターしてください。
すべてを受け入れる
①まず、自分がおかれている状況を受け入れる(こうなってしまった困難な状況)
②その元になっている存在(相手)が、どうしてそういう考えに至ったかの事情と背景を理解する。(=反射的に反発しない)
③自分の感情をそのまま受け入れる(=②を理解しようとしても、どうしても腹が立つならそう思う自分を否定しない)

それらすべて(状況・相手・自分の三者=森羅万象)を愛する

この❷のためには、「相手は自分の写し鏡である」ことを充分理解することが前提。
それが無理なら、自分が相手の立場になり代わり充分理解をすることでも良い。

【究極の決断の仕方】
自分の直感を一番信じる


あれだけ読んできたはずのスピ系の本で、しっかりと頭に刻まれていることってあまり無い。先に述べたファンタジック系の内容はほとんど消えている。
その中で淘汰され、私が再三記事にしてきたいくつかのフレーズや事柄こそが、今こそ伝えたいことだ。 


ここで最後に、スピリチュアルを渡り歩いてたどり着いた大切なことを一つ披露したい。

人生における大事な選択の場面では、

大脳で捻り出した計算ずくの答えではなく
もちろん社会の規範とか、
人の意見とかでもなく

その時、その場面で自分はどんな気分か
その選択が心地よく、腑に落ちるか
このことを心を鎮めて深く感じ取る。

そこで浮かび上がったものが本物の答えだ。


#宇宙論 #スピリチュアル#津留晃一#苫米地英人#ビッグバン#

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?