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桂木の紫陽花:2022年6月22日


6月22日に桂木の紫陽花を
見に行ってきました。
この記事を紹介するころは
もしかすると、紫陽花は終わりごろ
を迎えているかもわかりません。

桂木山の麓から頂上にいたる
沿道には、昔は紫陽花で溢れていました。
花は手入れが肝心です。
花後の剪定から、肥料をあたえる
という一連の作業が、数株なら
簡単にできるのですが
道路沿いに咲く花全部の手入れ
となると、重労働です。

昔10数人の紫陽花の世話役の
方々が談笑していたので
私も話に加わらせていただきました。
これらの紫陽花は、桂木の世話役で管理
されていて、年々、後継者不足で
手入れが困難になってきている
とのことでした。
若者たちは、麓の都会である
毛呂本郷に移り住み、桂木の地元には
残ってくれない、と嘆いていました。

まあ、若者の気持ちもわかります。
私は過去に東京にすみ
さんざん、酒を飲み歩いてきました。
あまり好きではなかったのですが
パチンコにも行きました。
遊びだけではありませんね。
デートスポットもありません。
結婚して子供を産むと
幼稚園や小学校の送り迎えは
山奥からではほとんど不可能です。
学校の近くに移りすむということは
これは自然のなりゆきです。

まあ、こんなことをいっては何ですが
今後は紫陽花の世話どころでは
なくなるのです。

行政は何もかかわらないようですが
肥料だけは配布しているようです。

私は冬場にこの道を通るときに
紫陽花の様子を観察しているのですが
剪定している様子は最近
見かけなくなりました。

ところが、自然の力は偉大というか
桂木の冷涼な気候が紫陽花を
守っているのか
全部ではないのですが
ところどころ自然の力で
株が成熟しているのですね。
これには驚きました。

写真は、紫陽花の株が豊かなところ
だけ「いいとこ撮り」していますが
自然の中に咲く紫陽花の
生命力に圧倒されます。



動画です。



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