見出し画像

企業戦士というけれどやはり3Kは敬遠された。

団塊の世代はめぐまれていますね。
高度成長期の波に乗り
職は困らず、就職率ほぼ100%
働けば残業手当はもらえる。
企業は寮完備、賄いつき
厚生施設も充実
遊びは「飲む」「マージャン」「ゴルフ」と
困らない。
今考えれば、幸せな時代でした。
尤も私はゴルフの経験は
ありません。
 
しかし、3Kと呼ばれる職場は
敬遠されていました。
「きつい」「汚い」「危険」
 
私は西川口に住んでいたころがあるのですが
川口市は「キューポラのある街」として
鋳物産業が盛んな街でしたね。
西川口に到着する直前
川口駅につくのですが
そこから眺める景色は
煙突が立ち並び
黒煙がもくもくと吐き出されるという
異様な光景でした。
西川口にも、ススが飛んできました。
 
映画「「キューポラのある街」にもあるように
鋳物産業は3K産業
だったと思います。


働き手がなく、外国人労働者にしめられ
そして、その後、鋳物産業は衰退し
中国に技術が移転したようです。
 
 
近年では、IT産業で、新3Kとして
「きつい」「帰れない」「給料が安い」
などという時代となったそうですが
現在のところは判りかねます。
 
 
3Kはブルーカラーが対象で
新3Kはホワイトカラーが対象です。
 
 
また、このような記述もありますが
本当でしょうか?
新3Kとは、「給与」「休暇」「希望」を表しており、建設業界における若手人材の不足を解消するためにも重要なポイントとなる要素だといえるでしょう。
 
 
トップ画面はお借りしましたが
この時期すでにキューポラは見当たりません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?