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童謡・唱歌「朧月夜」

動画クラブの作品から

「おぼろ月夜」を

紹介します。

 

イントロ

菜の花畠(ばたけ)に 入り日薄れ


見わたす山の端(は) 霞(かすみ)ふかし


春風そよふく 空を見れば


夕月(ゆうづき)かかりて におい淡(あわ)し

間奏

里わの火影(ほかげ)も 森の色も


田中の小路(こみち)を たどる人も


蛙(かわず)のなくねも かねの音も


さながら霞(かす)める 朧(おぼろ)月夜

アウトロ

 

この詩の説明ですが
(意味ではなくなりたち)
4+4+3+3 の繰り返しで
心地よく、起承転結を
現しているそうです。
一定の歌詞のリズムも
心地よいですね。

 作詞者「高野辰之」は

「ふるさと」「春が来た」「春の小川」
でも有名です。こちらでは、
別の歌詞のリズムをふんでいます 

私は音楽の専門家で
ないのでわかりかねますが
こういう音の繰り返しを
何というのでしょうか
とにかく心地よい名詞ですね。

 

 

余談になりますが
このシーンを撮影するとき
当然夕方に出発し
夕暮れ時を待ちます。

田舎の田んぼの中で
暗い中に人が立ち入っていると、
不審者として通報されます。
それを避けるためわざと明るい服に、
蛍光たすきを装着。
そしてかなり明るめの
懐中電灯を腰にぶら下げ
頭にカンテラをつけるという、
ものすごい装備で
撮影にのぞみました。

不審者として通報されると
田舎町のことだから
一発でアウトですね。 

動画クラブの作品を作るのに
最も苦労した作品です。

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