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自分のトレードスタイル


迷晴れさんを参考にしているので、MTF(マルチタイムフレーム)分析で環境認識をします。

迷晴れさんもおっしゃっていましたが、エントリーをするための環境認識になってしまっては本末転倒です。
環境認識をした結果、今はトレードすべきでない相場であるという結論になることの方が多く、エントリーを目的とした環境認識は避けます。

押し目買い・戻り売り

主な手法は基本中の基本である押し目買い・戻り売りです。

イメージを図で表してみました。

狙う波は1時間足or4時間足の推進波(インパクトムーブ)です。

押し目・戻り目の候補として、フィボナッチリトレースメントの50%or61.8%を使用します。

押し目・戻り目候補が相場に意識されていることを下位足のダブルボトム・トップで確認します。(4時間足の波であれば1時間足、1時間足の波であれば15分足が適切なダブルボトム・トップの大きさだと考えます)

下位足のダブルボトム・トップのネックライン抜けで、下位足でも目線が変更されたことを確認し、ダメ押しの戻しを受けても、下がらないor上がらないことを確認してエントリーします。

この押し目買い・戻り売りの考え方はこちらの動画を参考にしています。

ただし、イメージ図はあくまで典型的な押し目買い・戻り売りの形なので、実際の相場ではこんなに綺麗な形にならないことも多いです。

例えば、迷晴れさんがスパイクと呼んでいる値動きの場合、急落・急騰で押し目・戻り目候補まで値が動き、ダブルボトムやダブルトップを作らずに長いヒゲをつけて、一気に押し目買い・戻り売りが起こるパターンもあります。
指標などでこういう動きになることが多いですね。

ただ、スパイクも結局は押し目買い・戻り売りの応用でしかないです。
チャートの形だけに囚われずに環境認識をして、しっかりと待ち構えていればスパイクを狙って押し目買い・戻り売りをすることもできます。

大事なのはどうエントリーするかではなく、正しい環境認識ができること

FXの勉強を始めたばかりのころは、エントリーポイントとかチャートパターンとか枝葉のことばかり気にしていました。

でも、ダブルボトムやダブルトップなんて至る所に出てくるし、チャートの形だけでエントリーしていたら負けるべくして負けまくります。
大事なのはそのダブルボトム・ダブルトップができた背景です。
その背景を認識するために、正しい環境認識が必須になります。

また、トレードを続けるにつれ、いかに勝つかよりいかに負けないかの方が重要だと感じるようになりました。
負けないようにするためには、トレードすべきでない相場を環境認識で見極める必要があります。

特に1時間足で仮ネックラインを素早く見つけられるようになってから、天底・天井圏のレンジ相場を特定できるようになったので、その中ではトレードしないという選択をすることによって負けトレードが格段に減りました。

この「武器を選ぶより戦場を選べ」という考え方を持つにあたり、こちらの動画が非常に参考になりました。

迷晴れBOXのねこ3さんの回って総じて学びが多く、神回だと思います。
迷晴れさんがねこ3さんには厳しくなってしまうところも個人的にはツボです(笑)



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