出版社「夢眠舎」をつくりました。
夢眠書店の内装は手作り。
独立後、貯金はしていたけれど店を始めるには少なすぎる額で全てをプロにお願いすることができなかったのだが、幸運にも心優しく手先の器用な友人たちの協力で壁を塗ったり床を打ち付けたり楽しく店を作ることができた。
ある日、休憩中の雑談で「ねむちゃん、出版社はやらないの?」という話が出た。
「ねむちゃんとこなら出したい本あるんだけどなあ」と言ってくれたことをきっかけに、その日からぼんやりと「出版社、いつかやりたいかも」と思い始め、「出版社つくりたいんだよね」とちょこちょこ口に出すようになった。
自力で調べるにも限界があるので出版関係者に聞いて教えてもらったり、相談するうちに「今出版社作るの結構リスク多くない!?」と当事者だからわかる・私を想ってのごもっともな意見もたくさんもらった。そうだよなあ、でもやりたいんだよなあ〜と思いつつも目の前にある仕事ばかりしてしまい、結局後回しに。そんなこんなでなかなか現実化しなかったある日のこと。
ゆっきゅんとご飯を食べていると「しずちゃんと雑誌を作りたいと思っているんですよね」という話になり、しずちゃんがその場に来てくれて、急遽対談をすることになった。
誰も読んでない・誰も読めてない・購入者の理解度が高すぎてネタバレが一切されないでおなじみの「まろやかな狂気3」で、エピソード0の前の話を掲載している。
さすがにこの部分だけはいつかどこかで公開した方がいいなと思っている。ちなみに「夢眠舎」の最初の発行物はまろ狂3!このころまだISBNコード取得はできていないのでZINE扱い。
いま、具体的に自分が「読みたい」ものが「まだない」ことで、出版社計画は加速することになった。
名刺も新しく作り直して、ロゴも4つに。
頑張ろう〜!
「夢眠舎(ゆめみしゃ)」と読みます。
ほかにも似た名前の"夢民舎"というチーズ屋さん(とってもおいしい)や、"夢眠舎"というペット葬儀屋さんもあるのですが、ともに「むーみんしゃ」で読みが違うのでご注意ください。
私は出版社を作っただけで、雑誌を立ち上げたのは水野しずちゃんとゆっきゅん。
私は横で「早く読みたいな〜」と言っているだけですが、皆様も夢眠舎初の雑誌創刊を一緒に楽しみにしてくださると嬉しいです。
本日20時から、緊急配信!
無料ですので是非観てくださいませ。