僕のかわいい姉が、純粋すぎて心配になります
(ちょっとだけエロ注意です)
僕の姉は、本当に何も知らない
でも、お馬鹿とか、そういうことではない
実際、僕はお姉ちゃんに勉強を教えてもらったりする
ただ…そっちの知識が…ない
だから僕は、時々お姉ちゃんの純粋な質問に戸惑う
そんな僕の日常を覗いてみてください
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桜:ただいま〜
〇〇:お姉ちゃん、おかえり
桜:つかれた〜
〇〇:今日もお疲れ様
桜:ご飯できてる〜?
〇〇:うん、ちゃんとできてるよ
〇〇:お姉ちゃんの大好きな、グラタンだよ
桜:わぁい!〇〇ありがと〜!
僕らの親は出張が多く、実質僕とお姉ちゃんとの2人暮らしだ
そのため、基本的に料理は僕が作る
〇〇:もう準備できてるから、食べよ?
桜:うん、食べる〜
〇〇,桜:いただきます
桜:ん〜、さすが〇〇だね!
〇〇:姉ちゃんの食べっぷり、やっぱり好きだな
桜:んふふ、なんか照れるな…
僕たちは談笑しながらご飯を食べていた
するとお姉ちゃんが突然
桜:あ、〇〇に聞きたいんだけどさ
〇〇:ん?
桜:お〇にー、って何?
〇〇:ぶふっ!
桜:ねえ、〇〇汚いよ〜
〇〇:ちょっ…何言ってんの!?
桜:桜、そんな変なこと言った?
〇〇:めっちゃ変なこと言ってる!
桜:…?
〇〇:あのさ…誰から聞いたの?
桜:クラスの女の子がね、そういう話してたんだ
桜:で、桜にも「気持ちいいからやってみなよ」って勧められて
〇〇:(今の女の子って、そんな話するんだ…)
桜:でも、やり方まで聞いてなかったから
桜:〇〇なら知ってるのかな、なんて
〇〇:いや…知らない訳じゃないけど…
桜:ほんと!?教えて!
〇〇:だ、だめだよ!
桜:なんで?
〇〇:そ…その…そもそもね、男の子と女の子で、それのやり方がちょっと違って…
桜:え〜、そうなんだ〜
桜:なんでそんな詳しいの?
〇〇:えっ!?そ、それは…
桜:ねえ、なんでなんで?
桜は前のめりに〇〇に詰め寄る
〇〇:じ、自分で調べて!ごちそうさまでした!
僕は耐えられず、部屋に戻った
桜:自分で調べるか…
桜:えっ…こ、こういうことだったんだ…
桜:〇〇…えっち…
翌日の朝
〇〇:ふわぁ…
僕は早めに起きて、朝ごはんの支度をする
〇〇:あ、卵なくなったな…帰りに買ってこよ
〇〇:た〜った17ふ〜ん♪
〇〇:こんな近くで〜
最近ハマっている″17分間″という曲を口ずさみながら、朝ごはんを作る
すると…
??:ぁ…え…
〇〇:ん?なんか聞こえた?
??:ぁめぇ…
〇〇:姉ちゃん?
僕は一旦火を止め、お姉ちゃんの部屋の前にくる
そこから聞こえたのは…
桜:んぁ…だめぇ…
〇〇:(は?)
桜:〇〇ぅ…そこはりゃめ…
〇〇:(え…嘘でしょ…)
僕の予測では、昨日お姉ちゃんが知りたがっていたお〇にーを、自分で調べ、今実際しているのだろう
桜:んぁぁ…
〇〇:(ちょっとだけ見たい…)
僕は理性に勝てず、ちょっとだけドアを開けた
桜:んやぁぁ…
〇〇:(あぁ…ちゃんとしてるぅ…)
〇〇:(今はそっとしておこう…)
僕は何も見なかった(ことには出来なかったが)にして、朝ごはんの準備に戻った
桜:はぁ…はぁ…
桜:こんなに気持ちいいんだ…
その数分後
桜:〇〇おはよ〜
〇〇:お、おはよ…
〇〇:(だめだ…さっきの光景がフラッシュバックする…)
桜:お、なになに〜今日はとん汁?
〇〇:そ、そうだよ…?
桜:美味しそ〜
〇〇:(お、なになに〜?お、なに〜?)
〇〇:(あぁ、だめだ、そっちの思考になる…!)
桜:あ、そういえば〇〇
〇〇:な、なに?
桜:お〇にー、すごく気持ちよかった!
〇〇:うぇ…そ、そう…
桜:でもね、調べてるときね…
桜:見ちゃったんだよね〜
〇〇:な、なにを?
桜:ん〜とね、せっ…あれ?
〇〇:(え、まさか…)
桜:せっく…
〇〇:ああ、それ以上言っちゃだめ〜!
桜:?
〇〇:はぁ…はぁ…
桜:え、せっく…
〇〇:だから言っちゃだめ!
〇〇:姉ちゃんの口から、そのワードだけは聞きたくない…
桜:ふぅん…
〇〇:分かってくれた…?
桜:うん!せっく…
〇〇:だから言っちゃだめ!
桜:ふふっ、必死すぎるよ笑
桜:せ〜っく〜
〇〇:姉ちゃん!だめ!
僕は思わず、お姉ちゃんの口を塞ぐ
桜:んん〜!
お姉ちゃんに振り回される、弟の日常でした