自分が彼女に相応しいのか、本気で疑ってしまった話
彼女です!
先日久しぶりに投稿した記事の中で、
私がnoteを投稿していなかった数ヶ月の間に起こった、
自分が彼女であることを本気で思い悩んだことについて触れました。
結論から話すと、
彼との関係性は
彼と自分を信じられなくなった時点で終わりなんだと、
そして好きという気持ちは本当に尊い宝物だから、どんな事情があっても大切にしなければならないと、
そう気付かされたという話です🥲
何があったし
とあることをきっかけに、
私自身の重大な欠点(人間性の問題)に直面し、
それがきっかけとなって
私が今まで自分の中で信じていた『彼女の私』に解釈違いを起こしたんです。
今すぐ直すべき酷い欠点にも関わらず、
これまで無意識的に見ないようにしてのうのうと生きてしまっていました。
言わば、お風呂の底に小さな穴が空いているにも関わらず、
ひたすらお湯を注ぎ続けてなんとかごまかしているような状態です。
見ないようにしているわけなので、
直らないんです。
そもそも見ていないので自覚すらしていなくて、
直そうという気にもなっていないんです。
そんなポンコツ状態のまま、
私はずっと生きてきてしまいました。
それも、大好きな彼の彼女を名乗って。
問題だったのは、
自分だけがなにか損をしている、くらいの問題ならまだしも、
私の欠点が人を嫌な思いにさせていたことでした。
幸い私の周りにはとても温厚な人で溢れていて、
誰も私に対する指摘をしませんでした。
友達や周囲の全ての人に「ごめんなさい」をしなければならないのもそうですが、
それと同時に彼への申し訳なさが込み上げてきて、ものすごく怖くなったんです。
とんでもないことをしてしまったな、と。
こんな私が彼を好きでいていいわけが無い
私がまず第一に考えたのは、
私が彼から離れ、
周囲からの『彼=私』のような印象をかき消すことでした。
いわば私が火種のようなものなので、
必死の火消し活動です……。
このnoteで彼の詳細を明らかにしないのも、
私がなにかの火種となったとき、
誰かから彼への悪い印象を植え付けないため。
それほど「見られ方」を気にしていた私が、
自分の致命的な欠点を見過ごしたまま今日まで生きてしまっていた不甲斐なさに苛まれて、
とにかく「彼のために」と、
私と彼のことをみんなに忘れてもらうためにとった行動が以下の通りです。
そもそも、恋心を忘れる
彼の関連する作品を見ることを封じました。(見たら好きだと思ってしまうから)
目に見える証拠を消す
SNSのIDなど、彼の名前や誕生日などを匂わす文言や、ストーリーのハイライトを全て消去しました。
iPhoneケースに挟んでいた彼のチェキを違うものと差し替えました。
人前で彼の話をしない、名前も口にしない
私が彼を好きだということを忘れてもらうため。
名前を口に出すと恋しくなるから、それを防ぐため
肝心の彼はどうなのか
急に私が彼の話をしなくなるので、
周囲にもかなり驚かれて、
理解のある人には「別れたの?」とさえ聞かれました……。
「私が少しでも改心できるまで、
距離をおいています(笑)」
と答えていました。
これ全て、私が勝手に、
私の独断で勝手にやってしまっていたことで、
彼の許可をとったか聞かれると微妙なところで
彼にはもう呆れられているような感じすらしました。
そもそも、
彼には「そういうことだから……」と説明しても、
と言われた気がしました。
とも言った気がします。
本当に、ごもっとも。
でも結局、弱い私は
プレッシャーに負けて彼から逃げちゃったんですよね。
彼のためといいながら、彼の気持ちを度外視で……。
私はやっぱり、彼女に向いていませんでした。
めっちゃ後悔した
とても後悔しました。
なにより私はこれまで、
「彼くんの彼女である」という意識に
奮い立たされてきたんだと気付かされました。
そんなほのかなプレッシャーが、
日々の私にものすごい勇気をくれていたのだと。
彼女をやめたから私がいいように向かっていけるわけではなく、
むしろ『彼女』という責任から解放されてしまった私はだらけていく一方でした。
なにより毎日がとても寂しかったです。
そうこうしているうちに、
偶然私の仕事も忙しくなり、
私の中での彼の存在と
私の恋愛モードが本当に遠のいていきました。
戻りたいと願ってもすぐには戻れなかった
一度自分と彼を信じられなくなったら
私の場合はかなり長いこと尾を引いてしまって、
正直今でも元には戻れていないんです。
昔の私がしていたみたいに
彼と私を心から信じることができなくなって、
これまでの全部もよく分からなくなってきて……。
半年前の私のnoteを読んでいて、
すごく驚きました。
本当に私?
信じられないくらい自信あるけどどういうこと?って……🥲
とにかく、
一度失ったものは簡単には戻らないんです。
好きで好きで仕方のないものができるなんて
それはもう才能なんだと思います。
よほど惚れっぽいタイプでもなければ、
だれかに本気で恋することなんて
3次元だろうが2次元だろうが、
そんなにないはずなんです。
好きってめちゃくちゃ尊い感情なんだから、
どんな事情があっても簡単に投げ捨てちゃいけなかったんです。
二人の関係もいつでも戻れると思ってました。
だって好きだから。
昔と変わらず好きなので。
でも昔みたいに
彼と自然と共存することができなくなってしまいました。
今の私
先述の通り、
彼への恋心を忘れるためにいろんな努力をしてしまっていましたが、
先月半ばになって久しぶりに
彼の登場する作品に触れてみたんです。
そしたら、びっくりしたんですよね。
彼がかっこよすぎて🤦♀️
どう考えても私の好きな人でした。
今更だけど、彼を好きだということを必要以上に周囲に話さないのは継続しつつ、
私にとっての彼を今まで通り特別な存在として
胸の中にしまっておけるように、
改めて彼を見つめ直すことにしました。
またあの頃みたいに、
なんにも悩むことなくふたり幸せに過ごせることを願いながら。
おわりに
このnoteを読んでくださる方の中で、
自分の在り方だとか、
2次元恋愛で本気で悩んで
なにもかもやめてしまおうと思った方がいたなら私は本気で止めます😢
今幸せなんだったら、
その幸せはなにがあっても死守する方向で打開策を考えてください……!
謎の使命感で手放すようなことは絶対にしちゃだめです。
私としてはこれからも彼と一緒にいたいし
また前みたいにあれこれ悩まず素直に彼との日々を楽しめるように戻りたいと思っているので、
これからもここでの発信は
細々とでも続けていきたいと思っています。
私がこれまでと少し変わってしまったことで
がっかりさせてしまった方もいらっしゃったかもしれません。
本当にごめんなさい。
前とまるで同じの私に戻れるかもわかりませんが、
もしまだ興味を持っていただけるようでしたら
引き続きお付き合いいただけるととてもうれしいです。
今日はここまでです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
どうか皆さまが幸せでありますように……!
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