【ランモバ】デッキタイプ解説①~STデッキ編~

♦はじめに

ローゼンシルが環境入りし、劇的な変化がありました。対範囲キャラクターとして明確にカウンターとして機能していたのがジュグラーだけだったところ、それ以上に対範囲のスペシャリストとしてローゼンシルが加わりました。そしてアカヤの専用装備の追加なども相まって相対的に他のデッキタイプが強くなった感じがします。かくいう自分も今週は久しぶりにSTデッキを使用しています。

このように用語としても頻繁に使うのでまずはST、STデッキについて今回は解説していきます。


♦STとは

single target の略で単体攻撃の事を言います。
海外プレイヤーのTier表紹介で知ってから略語として言いやすいため用いています。

単体攻撃が強いキャラの多くは機動力も高いので、相手がタンクを捨てる際に欲しいSTキャラ、などと言ったりしています。

このSTキャラを勝ち筋の軸としているのがSTデッキとなります。


♦STデッキについて

高機動単体高火力キャラを用いて相手のタンクを破壊し、残りのキャラを各個撃破していくのが基本プランです。そのため、タンクを破壊した後に生き残ってタイマンが強いキャラも採用していることが多いです。

いかに早く自部隊の損害を出さずに相手のタンクを破壊出来るかが鍵なので、不屈持ちのタンクは相性が悪いです。現環境の主なタンクはランディウスとジュグラーの2体採用が大半なので、ランディウスをBANしてジュグラーと戦うタイプが多いです。この場合、解除不能治癒反転が有効なのでリスティル飛影もサポートとして機能します。またジュグラーは魔法ガードが不得意なので魔法キャラも有効に働きます。

ワンパンする上で兵士間の攻防がとても影響します。簡単に書くと、攻撃性能では馬の特殊練兵をフルで活用するのが最大火力となり、それに対して槍兵は耐えることが出来ますが、同時に歩兵に対して弱くなります。つまり、馬と歩を同時に活用すれば確殺出来る、といったBPもあります。

兵士で有利が取れないのであれば、バフをかけるのが簡単です。有利不利がない状態で一方的にバフがあればワンパンしやすくなります。ジャルダンや鞭、進撃、王者など。

攻撃を仕掛けるタイミングも結構重要で、バフの持続時間も影響してきます。具体的には奇跡で2ターンかけるよりも、死守が3ターン続く方が相手は回避する事が困難になります。ST使用側はジャルダンや鞭などもぬいぐるみで3ターンに伸ばしておくと戦いやすくなります。相手は逆手にとって、先にキャラを犠牲にしてでも沈黙を狙うといった戦法もあります。

以上のことから、苦手とするのは不屈持ちのタンクが複数、バッファーを消される、福音やバフで耐えられる、馬飛が多いので移動妨害してくる賢者。タンクを破壊できなくなった時点で勝ち筋が乏しくなり負けが濃厚になるので、これをケア出来るかどうかに全てがかかっています。

どのキャラクターでどの兵士、どのバフならワンパン出来るかの知識量が強さに直結する、意外と難しいデッキです。

自分はSTのスペシャリストではないので兵士のところは精密な事は書けません。ある程度経験則での感覚で戦ってます。具体的には与ダメバフと特殊練兵、何歩移動なら兵士2パン出来るかといった専門知識が絡んできます。アレスやアサシンのようにクリダメUPキャラじゃなければ運要素はほとんど絡みません。つまりスペシャリストは確殺ラインを把握しています。

数字に強い人、計画立てて実行することが好きな人に向いている気がしますw

♦STデッキでよく使用されるキャラの一例

画像1

こういったキャラが複数入ってると、その時点でSTが相手の勝ち筋の1つとしてあると認識しましょう。


今回はこの辺で。

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