【ランモバ】PVP環境&Tier表解説~S6ヒルダ参戦後~

ヒルダについて軽く解説

転生超絶持ちタンク。ランディと比べて近接物理に強い、単体魔法に対しては荊棘頼り、ノックバックが味方含めて効かなくなる、固定ダメージ減、不屈回復量が高いのでSTへの耐性が高い。止水がないので範囲とアサシンに弱いが単体攻撃のクリティカルを無くすので一部キャラ死亡。再行動、再移動を防ぐスキルも持っているがとても使いにくいし大抵避けられる。非常に強い転生キャラに超絶を付与出来るため最強タンク、という評価。


頂上アリーナ上位環境解説

ヒルダが参戦したことにより様々な環境変化が起こりました。

①タンクの数2~3が主流になった

アルベドを育成していない人はランディとジュグラーで凌ぐしかない人が多かったが、ランディ&ヒルダ&ジュグラー(ほぼアタッカー)の3タンク構成が主流になった。これによりジュグラーを倒す事をメインの勝ち筋としていたST構築が必ず不屈持ちタンクと戦う事になり、STキャラは全体的に衰退することとなった。

②転生陣営の強化

エルウィン超絶と共に既に環境を牛耳っていた光の巫女、マリエルを筆頭に、フロレンティアが超絶を受けやすくなり尋常じゃないシナジーを生み出し、その他ノエミ、リコリス、アリアンロードが相対的に強化された。

③一部アサシンキャラの衰退

一番影響を受けたのは飛影で、クリティカルを出せないのが致命的だ。ヒルダをBANしたとしても必ずランディウスと戦うのは飛影の平均パフォーマンスを著しく下げた。また後述するがゼルダも影響をかなり受けている。逆に、クリティカルに依存しないアサシンキャラが台頭してきている。

④タンク戦がメインとなり、タンク戦前提で強力なキャラの評価が上昇

①のSTへの耐性上昇と、SPシグマや巫女マリエルなどが対速攻デッキへの耐性も同時に高くしたため、タンク戦が強力になった。その結果対速攻に弱くてもタンク戦で強力なキャラの評価が上がった。また飛影ゼルダは衰退したがガード不能持ちや擬似的にガード不能を狙えるシグマ、エラスタ、マリエル、レインフォルス、賢者、アリアンロードが強く使いやすくなった。デバフキャラは強いが、強烈なアンチキャラであるローゼンシルや他のデバフ耐性持ちをBANする必要があり、その上でこれらの暗殺者たちへの対応が求められるため、今回のTier表でも評価を落としている。

デバフキャラをアサシンで抑えることが出来れば当然ユリアのようなキャラは最強格に舞い戻ってくるわけだ。

6/14作成Tier表

左右で順位差は考慮していません

6月14日ヒルダ後

4/19前回作成したTier表に赤丸(今回評価UP)と青丸(今回評価DOWN)をつけたもの

6月14日の前回分

今回評価が変化したキャラの解説

①ボーゼル

相手に辿り着くことが出来れば当然のように強いが射程が短い、前述の通り強力なアサシンが多く、ピック順は相手のデッキに依存する。

②アルベド

範囲やアサシンが強い環境であり、既にSTが不遇であるためトーナメント要員

③リィン

シグマの登場で倒されやすくなった点とタンク戦をする上では継戦能力はギザロフなど召喚持ちを必要とする点、以前まではヤンキーピックする際で強かったがそれも減ったため最上位からは一段下がった。

④ゼルダ

永く最上位にいたが、ヒルダ登場で活躍しづらくなり、巫女マリエルと相対する上で射程が足りなくなってきたのでボーゼルなどゼルダのカモとなるキャラがどれだけ多いかに依存するようになった。特に、全体的に射程が伸びたのでアルハザの圧が弱くなり、1ターンの隙に襲い掛かられるようになった。バクスタシャドアタをするなら他のアサシンキャラの方が強い場面が多いので流星超絶くらいしかゼルダの取り柄が無くなってしまったのだが、流星陣営が既に弱いので上位帯ではどんどんデッキから外されていっている。

⑤イルーシア

シンプルにタンクが増えたので活躍する機会が減った。チェーンフックも地味にヒルダには効かないので辛い。魔法に弱いのも辛いまま。相手が物理単体キャラが多ければ依然として優秀

⑥ノエミ

リィン幽助が減り召喚の優位性は落ちた。範囲攻撃がないので巫女よりも選択肢が少ないのが大きい。速攻パやバクスタを使うアサシンに対してマジックローブは非常に強力であったが、両方とも減っているので長所が減っている。

⑦ユリア

アサシンに強い不屈持ちでアサシンが強い環境=苦手なデバフへの耐性アップ、特に苦手な飛影は死んだため今までで一番輝いているとも言える。

⑩幽助

STが不遇であるため降格。ヒルダにはダメージを出しやすいので活路はそこにあるだろうか

⑪ソフィア

主にボーゼルなどの評価減に伴い降格。

⑫ヨシュア

人知れず死んでいた今期最も可哀想なキャラ。メインのダメージが固定ダメージなのでヒルダの固定ダメージ減がぶっ刺さっている。ランディは止水が刺さっているのである程度耐久を盛られるとワンパン出来ない、追加デバフもない、射程も長くないで飛影以上に復帰が望めなくなった。

⑬レインフォルス

ボーゼルと似ていると思うかもしれないが、このキャラはデバッファーでありアサシンでもある。ローゼンシルを取られても活躍が見込めるのが圧倒的な優位性である。ボーゼルと同じくアサシン耐性は低めなのでアサシンがいなければ最上位に置いても良いレベル。タンク戦が主体となり、レインフォルスの弱点であった1~2ターン目の弱さが克服されているのが今回躍進した理由。

⑭レン

継戦能力の低さから降格

⑮戸愚呂

ST不遇、賢者が多い、僧侶が増えた(マリエル賢者アリアンロードリコリスユリア)。狼が使えるようになったのでワンパン性能は向上している。

⑯アリアンロード

リィンと違って転生超絶を受けることが出来る。範囲攻撃のカウンターであり、長期戦のノックバックやバフ消しの立ち回りの強さから昇格

⑰シグマ

アサシン性能として最上位に位置する。その他3マス以内は常時ガード不能といった継戦能力も兼ね備えており、確率ではあるが長期戦ならば大抵発動する専用装備で自己バフも完備。対速攻パに対して開幕9射程も可能。ゼルダがいなくても尚確実にデッキ入りする高スペックからSSSに判定した。エラスタとは僅差ではあるが器用万能さを評価

⑱ヴェルナー

火力がかなり低く、ある程度硬いと倒せない。英雄相性有利のリィンでさえも大抵倒せない。槍兵を持たれるとその時点で倒せなくなる。また槍ランディ、槍ヒルダのどちらかがいるのでガード不能が出来なくなる後半は何もすることがなくなる。ガード不能はそもそも射程外に逃げられたり、逆に近づかれて10歩歩けなかったりでも不発になるので対処されやすい。マップが狭くなるとどんどん歩けなくなるが、特に天空マップの無力感はすごい。相手のデッキにどれだけヴェルナーで狩れるキャラが多いかによるのでカユラやルクレチアといった柔らかいキャラが増えれば活躍の機会が増えると思われる。(ルクレチアは不屈があるので召喚潰し用?)また陛下覚醒が来れば火力が上がるのでそこも注目所。速攻パとしては足バフは優秀だが、エステルアカヤにヴェルナーを追加するのか?という疑問が残る。

その他

ジェシカレティシアは完全に上位互換が存在するので降格。シリカとヴィラージュは槍ランディ槍ヒルダを倒しやすい点を評価して昇格。

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