20年生きてきた私が選ぶ歌10曲

9月7日、私は20歳を迎えた。コロナやらなにやらでやり残したことの多い十代だったが、これもまた人生ということで。

突然だけど私の生きた20年間で出会った大好きな歌たちを紹介します。音楽の知識は皆無なので思ったこととかエピソードを書きます。よかったら聴いてみてね。

①202 feat.泉まくら/ラブリーサマーちゃん

ラブリーサマーちゃんとの出会いは中華がきっかけ。邦楽好きな中国人の推しが紹介していた「水星」ではじめてラブリーサマーちゃんの楽曲を聴くようになった。この曲の良さは開始1秒でわかると思う。歌詞のような恋愛を経験したことは無いけど、自分も同じような青い日々を過ごしてきたような気持ちになる。

②深い深い青/アンテナ

ラジオで偶然流れた曲に一目惚れするのが好き。この歌との出会いもラジオだった。あまりに気に入りすぎて即タワレコでニューアルバムを予約した。たまに歌い方がス○ッツを彷彿させるが、なによりこのバンドの電子音がめちゃくちゃ好み。サビでいつも泣きそうになるけど、サビで「泣くなよ」と歌われるので泣くのをぐっと堪えてしまう。

③夏の魔法 Feat. 曽我部恵一 + ザ・なつやすみバンド/さよならポニーテール

さよポニはアップテンポな曲も大好きだけど、こういう静かな曲はキュートな歌声とおしゃれな伴奏がうまくマッチしてめちゃくちゃエモくなる。今の時期のような夏の終わりにぴったりで、推しカプにはぜひこの歌詞のような夏を過ごしてほしい。MVも可愛いのでぜひ。

④ばらの花/くるり

物心ついた頃から大好きな歌で、たぶん赤ちゃんのころ親がよく聴いていたからだと思う。私の音楽の好みの原点はこの歌なんだろうな。大きくなって歌詞の意味がわかるようになってからは更にこの歌が大好きになった。これもよく推しカプに当てはめて勝手にしんみりしてる。

⑤夢で逢えたら/岩崎宏美

いつも聴いているのは岩崎宏美がカバーしているものだけど残念ながら動画がなかったため原曲の大滝詠一で。名曲中の名曲なので親御さんなら絶対に知っているはず。「夢でもし逢えたら 素敵なことね」なんて素敵な歌詞そうそうない。岩崎宏美バージョンの間奏に入るセリフもめちゃくちゃ好き。

⑥ルビーの指輪/寺尾聡

これもたぶん親御さん世代なら知っていると思う。私が昭和歌謡に興味を持つきっかけになった歌。歌詞はもちろん歌声やリズムなど、今の時代にはない色気というか雰囲気にとても惹かれた。これを家で聴いていたら、実は父が子供の頃初めて買ったレコードがこの曲だったということが判明。子は親に似るんだな。

⑦그 영화의 주인공 (feat. 잔나비)/오반 

韓国のバンド잔나비にハマったとき出会った歌。「그 영화의 주인공은 그녀가 아니었어（この映画の主人公は彼女じゃなかった）」という歌い出しに痺れてしまった。歌っているのは잔나비のボーカルだが、오반というラッパーについては無知。ばんたんを抑えて音楽配信チャートで1位になるくらい人気らしいので要勉強。

⑧耳朵/李荣浩

青春有你という中国のオーディション番組で出会った歌。推しがカバーしていたというのもあるが、とても気に入ってしまいカラオケではいつも歌う。上海に行った際にはアルバムも買った。中国ではめちゃくちゃ有名な歌手なので知っておいて損はないと思う。

⑨50 ways to say goodbye/Train

好きだった海外アニメのMADで出会った。曲のタイトルからしてヤバイ匂いしかしないが案の定ヤバイ歌。でもありえんほど元気になる歌。ぜひ友達とカラオケで熱唱してみてほしい。洋楽には疎いのでもっといろいろ聴きたいなと思う今日この頃。

⑩paranoia/つなまる（めざめP）

ボカロで一番好きな歌は？と聞かれたらこの曲を答える。中学の頃とある理由で心荒んでいたときに死ぬほど聴いていた。チープな伴奏や厨二臭い歌詞など、ボカロのいいとこ取りでできた曲だと思う。今でもこれを聴くと中学時代を思い出す。

以上で10曲紹介しました。今は台湾やタイのポップミュージックを漁っているのでお気に入りが増えたらまた紹介します。まだまだ紹介したい曲もこれから出会う曲も死ぬほどあるのでまだ当分生きていたいなと思います。

音楽に生かされている。