京都信用金庫さんへプレゼンへ行ってきました

京都信用金庫さんに伺ってこれから始める取組みをプレゼンしてきました。

「色んな人、会社が集まって働き方を実験する場」

「多様な生き方に触れ、人生の選択肢を増やせる場」

実現できるようにこれから頑張っていかないと。

すごく前向きに話を聞いてくださってありがとうございます!

↓↓↓以下、京信さんに提出した事業概要書↓↓↓

(コンセプト)

新しい働き方、生き方と混ざる場づくり
分断から再接続・共有へ。

(事業開始予定)

平成30年4月

(社会的背景と事業内容)

〇働き方を実験する

働き方改革や女性の活躍支援など働き方に関する取組みが始まりつつあります。人口が減っていく今の日本で労働力の確保は喫緊の課題であり、今後働き方を変えていかないと選ばれる企業にはなり得ないでしょう。ただ、具体的に何から始めるのか手探りな企業も多く、これまで続けてきた働き方を手放すことは容易ではありません。

場を提供することで様々な企業が集まり、その場で働き方の実験を行い、新しい働き方を共有、1社では実現できなかった働き方を実現すること。そしてそれを企業に持ち帰り、企業内で実践していくキッカケづくりをします。

〇多様な生き方に触れ、人生の選択肢を増やす

どんな業種、仕事でも活き活きと輝いている人がいます。このような素敵な人に出逢うことは人生に大きな影響を与えてくれます。今の日本は、既存の教育インフラの中でこういった人に出会う機会が極端に少ないと思います。仕事にやりがいをもち、活き活きと働くことは人生にとって大きな意味を持ちます。結果としてミスマッチングによる早期退職、うつや自殺の抑止や医療費の軽減にも繋がります。

人が集まる場をつくり、そこで多様な生き方に出逢うキッカケをつくります。

(自己紹介・創業動機)

1979年生まれの37歳(平成29年5月1日現在)。高校まで真面目な学生生活を送るも大学受験に失敗。なんとか大学には入学するもののひたすら遊ぶ。今思うと完全な燃え尽き症候群。ひたすら遊んだため卒業できなくなり中退。

中退後、食べるのに困らないという理由でお弁当配達員(フリーター)になる。しばらくして税理士という資格を見つけ、久しぶりに目標ができ猛勉強を開始する。28歳で税理士になり修行をさせていただいた後、32歳で独立。

独立してすぐ自分にはコネもお金も顧客も営業経験も何もないことに気づき行き詰まる。仕事がら事業計画を作ったりするのは慣れていたので自分の計画書をつくり銀行からお金を借りる。今までにない金額のお金が通帳に入ると、なんだかお金持ちになった気分になりそのお金で全国の経営者のもとに学びに行く。1年間くらい全国を転々とし様々な経営者と出逢い学ばせてもらい、帰りの新幹線や飛行機で自分は何がしたいんだろうかと自問し続ける日々。お金が尽きそうになったところで、周りが応援したくなるような『いい会社』をつくろうと決意する。

現在、税理士業と研修事業を行うなかで、自社の『いい会社』化をすすめており、ノー残業をはじめ毎朝一時間の朝礼や毎週読書感想文の提出、社内起業の推奨、時短正社員の雇用、児童養護施設への寄付など様々な取組みをしています。

弊社がこのような取組みを行い、少しずつではありますが結果が出始めていることはそういった取組みを先駆けて行っている『いい会社』を知り、繋がれたことが要因です。そしてただ自社が繁栄すればいいという考え方ではなく、世の中にどう貢献していくかという視点をくれたのもこうした経営者・起業家との出逢いでした。

場をつくりこうしたキッカケを創る事は自分がしていただいたことへの恩返しでもあり、日本や世界で起こっている社会課題の解決にも繋がるため今回創業を決意しました。

(今後の展開)

5月より毎週場づくりに関するプロジェクトミーティングを開催していきます。プロジェクトに関わる仲間づくり・リクルート・顧客開拓、認知度拡大を1年かけて行っていくためです。今年冬にはクラウドファンディングを行います。平成30年2月より工事開始、4月の事業開始を目指します。

※2017年5月2日の記事を移管

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