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プロのヴァイオリニストさんから教わった素敵すぎる音楽との向き合い方🎻

私が履修している授業『音と音楽の表現領域』の今日の講義は、コンサート鑑賞でした。

ピアノとヴァイオリンの演奏を8曲。
それはもう、素晴らしくて素晴らしくて、
気づいたら涙が溢れていました。

その中でも、
♪愛の挨拶(原題 : Salut d'Amour /エルガー)の演奏後
ヴァイオリニストの大谷康子さんが話されていたことがとても素敵だったので、
記憶を頼りに記録しておこうと思います。

この曲は、エルガーがのちの奥さんになる方に愛を込めて送った曲。
こんなふうに、作曲家さんたちが心を込めて制作された曲を、私たちは演奏するの。
だから、「また、あの曲を聴きたい」って思わせるくらいの演奏をしないといけなくて。
ただ正確なだけでもだめなの。
この曲だったら、ハートマークがたくさんつくように演奏しないと。
今日の大谷康子さん 
演奏のしかたとしては、
弦に毛が100本くらいついているのだけど、♪愛の挨拶は20本くらいで優しくゆったりと奏でるイメージ。
でも、演奏のしかただけじゃなくて
心を込めて、大好きよ♡っていう気持ちになって、表現することが大事。
やわらかい心をもつことが大切よ。
今日の大谷康子さん

この言葉を聞いたとき、
私はその、やわらかい心に触れることが好きだから
音楽に魅力を感じるのかもしれない
と思いました。

そして、
音楽家の方は、感性と表現力がすごい
とも、思いました。
1人の人間として、本当に素敵な方でした。

宇宙兄弟でいえば、シャロンおばちゃんのような(伝われ!)、優しく包み込んでくれるような温かい方です。

授業後、私が卒業研究で楽曲制作をすることをお伝えしたら、驚きながらとても応援してくださって
尚更、がんばろう!と思うことができました。

★今日のまとめ★
私も楽曲が完成したら
大谷さんのような
やわらかくて温かい心で表現する!


今日の感動をずっと覚えておきたいと思います。


♪愛の挨拶
大谷康子さんご本人の解説は、こちらからご覧いただけます!(私も繰り返し見よう!)


♪今聴いている曲
月の光 / ドビュッシー

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