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野生児たちとの生活

こんにちは、カンボジアの国際協力NGO CBBでインターンをしております、大岩由芽佳です!

今日は、住み込みスタッフの子供たちの野生児ぶりを書いていきたいと思います。

彼らは、私たちが朝起きたときにはすでに市場で朝ご飯を済ませ、大好きなバレーボールをしています。そして寝起きの私に、一緒にバレーボールやろうと言ってきます。

そんななか昨日の朝は、住み込みスタッフのソリとソパが私を含めたインターン生3人を敷地の外に呼び出し、いきなりかけっこ競争をするといい始めたのです。

走り始めたら意外と距離があり(多分200mくらい)、朝ご飯を食べていなかったということもあり私はくたくたになりました。

そして走り終わったと思ったら今度はプノム(山)に行くといい始めたのです。

結局プノムには行かなかったのですが、その途中のしげみに入っていきなり逆立ちをしたり、木に登ったり、そこらへんにある草や木の実を食べたり。「なんでも食べるんかい」とつっこみたくなるほどです。

そして、不思議なことに自分まで野生児のようになることがあります。貰った得体のしれない木の実を食べたり、木に登ったり。彼らほどではなくても、日本にいれば絶対にやらないことを平気でやってしまいます。

私が今まで渡航した国は、カンボジアのほかフィリピンだけですが、そこに滞在していた時もやはり、野生児と化していました。

もともと虫は好きですが、日本で家にいる時に虫が入ってくれば騒ぎます。すごく大きい虫は触るのに躊躇してしまいます。しかしなぜかここでは、服の中にごっついカナブンが入ってきても平然とした顔でそれを取ったり、家の中に虫がいてもさほど気になりません。不思議です。

そして最後のこの写真は、どこからか持ってきた発泡スチロールを片手に持ち、そこらへんに生えていた葉っぱをもぐもぐ食べているソリです。かわいいけど、時々「大丈夫?」と心配になります。

とにかく、毎日新しいこととの出逢いがあるということは良いことです。

今日も1日頑張っていきます!