朝・夜授業
こんにちは、カンボジアの国際協力NGO CBBでインターンをしている大岩由芽佳です!
今日は授業についてお話していきたいと思います。
夏の期間はインターン生の数が多いというとで、住み込みスタッフの子供たちに朝・夜の授業を設けることになりました。また、カンボジアの学校は朝早く始まるため、復学したときの生活にあらかじめ身体を慣らしておくためでもあります。
朝は8:30-9:30、夜は20:00-21:00というぐあいです。朝は長期インターン生から1人、短期インターン生から1人。夜はグループごとになっていて、1人それぞれ3日に1回のペースでまわってきます。
夜に授業をし、宿題を出して、次の日の朝にその宿題をやってもらうというかたちです。
彼らはこの他にも自分たちから勉強したいというので関心です。
そして、今回せっかく朝と夜に時間を設けたのだから、彼らのためになることを教えられなければ意味がありません。
1週間彼らと勉強をしてみて思ったことは、アウトプットをあまりしていないということです。
最近、インプットばかりでアウトプットの時間があまりなかったため、せっかく教えても覚えていないということがあります。
その中にも、きちんと覚えている文章もありました。そこで長期のインターン生に聞いたところ、5つくらいの単語か文章を、ひたすら1時間練習したら出来るようになったとのことでした。
これはお互い根気のいる作業ですが、それで覚えることが出来るのであればやるしかないと思いました。
そしてもう1つ実践していきたいと思うことは、教えた文章を使って日常的に話しかけるということです。
私自身もクメール語を使いたいために、彼らに積極的にクメール語で話しかけてしまいます。それ自体悪いことではないと思うのですが、やはり彼らのためにも日本語で話しかけるということをするべきだと感じました。
この他にも彼らがすすんで自ら、日本語を使いたい、早く話せるようになりたい、と思うような日本語の教え方を考えていきたいと思います。
最後に…これは今日の朝ご飯の写真です。インターン生の先輩が買ってきてくださったのですが、ミカン水(?)のようなものと練乳付きヌンパンの2つでたった2000リエル、53円という安さ。
今日も1日頑張ります。