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毎日のありがとう

こんにちは、カンボジアの国際協力NGO CBBでインターンをしています、聖心女子大学2年の大岩由芽佳です!


今日は通常授業ではなく、子供たちと石けんづくりをしました。子供たちはいつもなんでも喜んで楽しんでくれるため、とてもいい笑顔を沢山見ることが出来ました。

ですが、今日はこれとは違う話をしようと思います。

ありがとう。

クメール語ではオークンチュラン。

カンボジアに来てからこの言葉を使う頻度が圧倒的に増えたように思います。

人になにかをしてもらったら「ありがとう」と言う、ということは当たり前だと思います。

自分自身も、それに関しては日常的にできていると思います。

しかし、普段日本で生活していて「ありがとう」という言葉を聞く数というのは、カンボジアにいる時とは話にならないほど少ないと感じています。


私の周りで普段聞くありがとう。それは、

ご飯作ってくれてありがとう

掃除してくれてありがとう

片付けてくれてありがとう

勉強を教えてくれてありがとう

心配してくれてありがとう

数えたらきりがないほどのありがとうが私の周りにはあふれています。


今、インターン生の数が多い時期ということで、昼ご飯チーム、夜ご飯チーム、掃除チームの3つに分かれてそれぞれの役割をこなしています。


また、子供たちとの勉強の後、生徒たちは「ありがとうございました、また明日、さようなら」を日本語か英語で伝えてくれます。


誰かが困っていたらみんなで助け合い、ありがとうの言葉がうまれる。


そのほかにも、これは日本(都会)とは違うなと思うことがありました。

それは市場などで、売り手だけでなく買い手もありがとうを伝えていることです。

私は日本でカフェのアルバイトをしているのですが、飲み物の提供の際やキャッシャーでの接客後、もちろんありがとうございますと言います。

しかし、ありがとうと返してくれる人は、残念ながらあまりいません。

たまに言われることがあると、すごく嬉しくなります。

以前の記事でも日本とカンボジアの比較をしていた私は、日本<カンボジアのように書いてしまっているかもしれません。

日本が好きではない、というわけではないです。ただ、お互い見習うべきところが沢山あるのだろうと思います。

ありがとう

これはとても素敵な言葉だと、心から思います。

これからもありがとうという言葉を大切にしていきたいと思います。

これは一昨日の朝、よくわからない焼き芋パン(名前忘れた)のようなものをくれたダエンに、ありがとうを言った時のどういたしましての顔です。


ありがとうございました。