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カウンター型裏工作ダイケンキ

こんにちは!ユウマです。
今回は第34回たみポケサブトーナメント優勝、第35回たみポケ準優勝したダイケンキデッキの紹介となります。型としては題名にもあるとおり裏工作型かつカウンター型となっています。
※「たみポケ」とは愛知県でたみぃさんが開催している大会です。
このnoteは全文無料なっていますので気になるところだけでも是非ご覧ください!

目次は以下のようになります。
※「・」は大見出し「☆」は小見出しとなっています。

・自分自身が思う現環境のTier(3月17日現在)

まずデッキ選択にあたってどんなデッキが強いか、結果を残してるか、使用率が多いかなどをまとめていった上で個人的なTierを考えてみました。それは以下のようになります。(同じTierの場合上のほうが評価がいいです)
※あくまで個人の考えなので参考程度にお願いします。

◎Tier1
・ミュウ
・ダイケンキ
・WTB(モスノウバレット)

◎Tier1.5
・アルセウス連ウー(バレットも含む)
・連撃インテレオン
・水アルセウス

Tier2
・白馬アルセウス
・フーパファイヤー
・ミノマダム
・リーフィア
・純白馬バドレックス
・純連撃ウーラオス
・ドガスダイナ
・アルセウスカラマネロ

Tier3
・アルセウスジュラルドン 
・ダークライ 
・連撃テンタクル 
・ハピナスミルタンク 

・このデッキ(ダイケンキ)を使おうと思った理由

単純にダイケンキのイラストが好きっていうのと自分が好きな感じのテキストを持ってるっていうのが1番の理由です笑
あとは構築の自由度が高いところも理由の1つになっています。

・デッキリスト

第34回たみポケ(サブトーナメント優勝)で使用したリストは以下のです。

第35回たみポケ(準優勝)で使用したリストは以下のです。

この2つのリストの違いはキバナが採用してあるかしてないかとレベルボールの採用枚数の違いです。結果的に2つ目のリスト(キバナ不採用、レベルボール4枚)の方が使用感が良かったのでこれから先話す内容は2つ目のリストでのお話になります。

・採用カード、枚数について

☆ポケモン

🔵ダイケンキVSTAR 2枚、ダイケンキV 3枚
このデッキの序盤のアタッカーはダイケンキが主となってきますが最近の環境では後攻になったときにVポケモンが後半にかけて負け筋になりかねないことが多くなってきていると感じたのと、後半に強いサイド1枚しかとられないガラルファイヤーを多く採用しているので多く立てても2体、1体立てれればいいかなぐらいで思ったのでこの枚数になりました。
ちなみに自分がダイケンキを出した率を感覚で計算した感じ試合平均あたり1.3枚ぐらいでした。

🔵ガラルファイヤー 2枚
このデッキのカウンター要素というのはほぼガラルファイヤーにあります。なんと行ってもダメージ倍率が高いというのと簡単に0から立てれるあたってサイド落ちケア&2枚用意できる強さも考えてこの枚数になりました。あとはミルタンクが突破きついアタッカーって言うのもあります。

🔵フーパ 1枚
後攻1ターン目からそこそこ高いダメージを出せるところ、ダメージの仲介役として出せるところ、非Vデッキに対して有効と様々な面を意識して採用しました。

🔵ガラルジグザグマ 1枚
たねポケモン場に置くだけでダメカン乗せれる最高なポケモンなので採用。

🔵インテレオン(クイックシューター 2枚、裏工作 1枚)、ジメレオン 4枚、メッソン 4枚
裏工作デッキの鉄板と言ってもいい枚数です。このデッキの性質上クイックシューターは2枚必要と考え複数体立てることを考えるとジメレオンも3枚ではなく4枚にしました。

☆トレーナーズ

🔵クイックボール 4枚
たねポケモンで持ってきたいものが多いっていうのと圧縮カードとして使えるので4枚にしました。

🔵レベルボール 4枚
どの時に引いても当たりカードになりやすいっていうので多く採用しました。後は非V対面ではなるべく序盤にメッソンラインを立てていきたいっていうのも理由の1つです。

🔵しんかのおこう 3枚
このデッキは進化ポケモンだけでも9枚採用しているので躊躇せず多めに採用しました。

🔵あなぬけのひも 1枚
グッズが実質ボスの指令になるかもしれない、回収ネットを使いたくない盤面、序盤の妨害になるかしれない、前のポケモン以外を攻撃したい、ガラルマタドガスをどかしたいと言った様々な盤面で活躍できるカードになっているので採用しました。

🔵回収ネット 3枚
盤面によってはあたり札になったり、盤面が整えばクイックシューターだけで60ダメージ出せるかもしれない、入れ替え札として使えるので3枚採用しました。できれば4枚目を入れたい…。

🔵ダークパッチ 2枚
グッズでエネルギーをつけれるのがまず強いところ。後攻になったときにダイケンキ以外にエネルギー貼ってることが多いので1ターンで攻撃できるように採用。このカードは多すぎても少なすぎてもいけないと思いこの枚数になりました。

🔵エネルギー転送 1枚
少し前まで自分の中では評価の低いカードでしたがエネルギーの枚数を絞っている関係上手札にこないこともあり裏工作は使えるよっていう盤面が多々あったので採用しました。

🔵エネルギー回収 1枚
クララを使いたくないターン(他のサポートなどを使いたい)が結構あるので採用しました。

🔵こだわりベルト 2枚
ダイケンキに1枚、ファイヤーに1枚貼る事を考えて2枚にしました。

🔵ふうせん 1枚
場に残るポケモン入れ替えという感覚で採用しました。最近ではツールスクラッパーやツールジャマーの採用が減ってるので有効に使えます。主に貼り先としてはメッソンに貼ることが多いです。

🔵博士の研究 3枚
序盤にカードをいっぱい引きたいので多めに採用しましたので。

🔵マリィ 2枚
最近のデッキは手札干渉がささるデッキが多いのと、序盤でトラッシュしたくないカードが沢山来てしまったときに使えるようにこの枚数採用しました。

🔵ボスの指令 2枚
このデッキは基本的に前のポケモンを倒していくことが多いので多すぎない枚数にしました。

🔵クララ 2枚
非V対面や序盤にダイケンキが置けなかったときなどに使いたいことが多かったので厚めに採用しました。

🔵ツツジ 1枚
入ってると思わないあまり思われそうのないカードなので採用しました。結構使うことやささることが多いです!

🔵トレーニングコート 1枚
雪道を貼られた時にはがすためとファイヤー起動に役立つので採用しました。2枚目を入れるかは正解が分からないです。

☆エネルギー

🔵基本悪エネルギー 7枚
このデッキはエネルギーをもってくる、回収する、つける手段がいっぱいあるのでこの枚数にしました。

・不採用カードについて

☆ポケモン

🔴アブソル
ダメカンを乗せる手段としてガラルジグザグマ、クイックシューター、ザンゲツスターで十分なのとガラルファイヤーを2枚入れてる関係上なしにまりました。

🔴ガラルファイヤーV
活躍できる対面が限られてると思ったのでなしに。

🔴マナフィ
WTBや連ウー意識で入れてることが多いですがそもそも裏工作軸のデッキはその2つのデッキに不利だと思ってるのでデッキパワーで押切ろうという考えで入れませんでした。後は必要対面以外のときにスタートしたときにベンチに戻したり回収したりとするときにリソースを無駄にするので…。

🔴クロバットV
ハイパーボールを自然と入れれるダイケンキデッキには採用は良いと思います。

🔴ルチャブル
VMAX1体くらいなら普通に倒せるのでなしに。

☆トレーナーズ

🔴ハイパーボール
なるべくコストの少ないのがいいのでなしに。

🔴キバナ
最初は入れてましたが、コストにすること(トラッシュに巻き込むこと)の多さ、序盤に使っても微妙な点などを考え採用なしにしました。キバナ使うって時って結構盤面終わってる時…。

🔴セイボリー
ミラーや非Vデッキ、裏工作デッキなどに対して刺さりやすいカードで、入れるかずっと迷ってる感じです。環境に合わせてマリィの枠を1枚変えてもいいかもです。

🔴いにしえの墓地
仮組みの時には2枚ほど入れてましたが自分にもダメージ入るのがきつい…。

☆エネルギー

🔴基本水エネルギー
キバナ入れる構築には採用を考えてもいいかもです。

🔴ハイド悪エネルギー
このデッキではハイド悪エネルギーつけてるポケモンは大体返しのターンでやられてることが多いのでなしに。

・このデッキの強み、弱み

強みはなんといっても全対面を見ることができるところです。過剰のように聞こえると思いますがガチガチの不利対面っていうものが少ないと思っています。もちろんこのデッキのためのメタカードを沢山採用してる場合は話が変わりますがとにかく色んな勝ちパターン、サイドの取り方があって良いです!

弱みはあと1枚足りないという盤面ができることが多いってところです。後はガラルマタドガスをうまくどかせれないときつくなる事が多いです。

・このデッキの大まかな動き

序盤はメッソン2体以上、ダイケンキ1体を置くことを意識して動きましょう。このときに手札にガラルファイヤーがある場合は全然コストとして使っても問題はないです。次はダイケンキで220〜290ダメージを出せる準備をする感じです。もし序盤でダイケンキVが取られた場合は2体目を安易に置かずフーパやガラルファイヤーで攻撃できるならしていきましょう。そして終盤はガラルファイヤーで一撃で倒せる盤面づくりをしていけば良いです。

・環境デッキに対する有利、不利

ここでは上記の個人のTierのデッキに対して有利不利または五分をつけてみました。

有利○ 不利✕ 五分△
と表現します

・ミュウ ○
・ダイケンキ ○
・WTB(モスノウバレット)✕
・アルセウス連ウー(バレットも含む) △
・連撃インテレオン △
・水アルセウス ○
・白馬アルセウス △
・フーパファイヤー △
・ミノマダム △
・リーフィア △
・純白馬バドレックス ✕
・純連撃ウーラオス △
・ドガスダイナ △
・アルセウスカラマネロ ✕
・アルセウスジュラルドン △
・ダークライ ○
・連撃テンタクル ○
・ハピナスミルタンク ○

このデッキは純デッキに対して少し不利かなって思いますね。

・環境デッキに対する動き

皆さんが気になるであろう対面をピックアップして紹介します。またここにはなく知りたい対面などがありましたら是非教えてください!

・ミュウ
ダイケンキの2体目を安易に置かなければ1体目のダイケンキ、フーパ、ガラルファイヤーでほぼ勝てます。やまびこケアで常にベンチをダイケンキ以外で埋めといてもいいかもですね。後は手札干渉されることが少ないので裏工作で持ってくるカードは落ち着いて考えて持ってきましょう。

・ダイケンキ
先行の場合は2体目用意できるなら用意して
後攻の場合は1体で戦いましょう。少しでも無理する、きついと思うならしっかり1体目を育てていくのと回すのを意識しましょう。

・WTB
序盤にモスノウラインを効率よく2体同時に倒せるかが大事です!てかそれができなければ正直に言うと負けです…
後は盤面を見ながらメッソンラインを立てていきましょう。

・水アルセウス
ダイケンキを2体立てることを意識しましょう。水アルセウスはダイケンキVを序盤に倒すことは難しいので安心して2体立てていいです。ベルトの貼り先やガラルファイヤー、メッソンラインの管理を意識しながら、使わないカードはどんどん圧縮していきツツジなどを警戒していきましょう。

・アルセウスジュラルドン
序盤に中途半端な打点を与えるのを避けてガラルファイヤーをうまく起動し、クイックシューターの試行回数を増やしていけば勝てます。

・環境デッキに対する最新練習データ(3月17日現在)

ここから紹介することは1人回しを含め練習した結果を記録したものとなっています。
ここは完全に個人のデータとなっているので参考程度にご覧ください。
勝ち数(勝率)を表記いたします。
※先行後攻はその戦数の半分でやっています。 

☆Tier1デッキ個人練習50戦データ
(勝率)

・ミュウ 38勝(76%)
・ダイケンキ 33勝(66%)
・WTB(モスノウバレット) 11勝(22%)

☆Tier1.5デッキ個人練習30戦データ(勝率)

・アルセウス連ウー(バレットも含む)17勝(56.6%)
・連撃インテレオン 14勝(46.6%)
・水アルセウス 24勝(80%)

☆Tier、2、3デッキ個人練習20戦データ(勝率)

・白馬アルセウス 9勝(45%)
・フーパファイヤー 10勝(50%)
・ミノマダム 6勝(30%)
・リーフィア 8勝(40%)
・純白馬バドレックス 5勝(25%)
・純連撃ウーラオス 8勝(40%)
・ドガスダイナ 10勝(50%)
・アルセウスカラマネロ 7勝(35%)
・アルセウスジュラルドン 12勝(60%)
・ダークライ 13勝(65%)
・連撃テンタクル 14勝(70%)
・ハピナスミルタンク 14勝(70%)


・最後に

ここまでご覧いただきありがとうございます!ダイケンキデッキはほんとに色々な可能性があると思ってて強いデッキだと思うので皆さんも是非色々と研究して使ってみてください!!
また質問やご意見などがありましたら教えてください!!



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