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時間が限られるからこそ、一緒に濃い時間を過ごしたい

あとどのくらい一緒に寝てくれるのだろうか?

あとどのくらい大好きって言ってくれるのだろうか?

あとどのくらい一緒に出掛けてくれるのだろうか?


ふと昨日の夜、子どもの寝顔を見ながら考えてしまった。


この春に小学生になった娘。

内弁慶でどこにいってもなじむまでには時間がかかる。

「今日はお友達と○○したよ~」

とか

「○○ちゃんってこと仲良しになったよ~」

とか

一見、すぐにお友達と打ち解けているように見えるけれど、よくよく話を聞くと、○○ちゃんがいるグループに交じって遊んだことで彼女の中では、直接話したり遊んでいなくてもそのつもりになっている。

これまでもそうだった。

「娘の友達度」と「相手の友達度」とに温度差が生じるのだ。


毎日楽しそうに学校での話をしてくれているけれど、どことなく不安さが見え隠れする。

うまくそこを聞き出せずにいる母としての自分がもどかしい。

そして仕事帰りに学童に迎えにいって帰宅すると、ばたばたでついきつい言葉で当たってしまうこともある。

今しか言えないから気になることを注意しておこう、じゃないと小学校で困るから……

怒りたくない、厳しいことを言いたいわけではないけど、つい口にしてしまう。


「疲れているときに、そんなこと言われたくなかった……」


昨日ふと寝る前に、娘は私に言い、そのまま眠ってしまった。


小学校に入学してから、不安で仕方ないはず。

ほんとうは親に甘えたいはず。

これまでよりも一緒に居る時間がないからこそ、一緒に居る貴重な時間を大事にしたいのだと誰よりも娘を思っているはず。


私はこの2週間、その時間を台無しにしてしまっていたかもしれない。

そう気づくと、さらに自己嫌悪に陥った。


小学校に行くと、今まで以上に自分のことは自分でしないといけない。

自分でしっかり聞いてやらないと親はわからない。

だからこそ、厳しくしてしまっていた。

けれど、今は我が家で大好きな親の前ではリラックスしていいんだよっていう雰囲気を作ってあげるべきなんだと私は思う。


今朝、早めに起きて娘との時間を作ってみた。

ぎゅっと抱っこしたり、娘とゆっくり夢の話や、今日はどんな1日にしたいかなど……

するとね、朝出かけるときに、娘の顔にいつもの自然な笑顔が出ていた。

ご機嫌に鼻歌も出ていた。


いつかは子どもは自立する。

自分のことは嫌でもやるし、むしろ親の言うことを聞かなくて困る日も来るだろう。

そんなにピリピリしなくても、子どもは成長する。

だから今親として私ができることは、娘がのびのびと自分らしく入れる時間をより多く作ってあげること。

甘えたいなら思いっきり甘えたらいい。

そんな余裕を私自身も作っていきたいと思う。

この春、小1のママだからこその娘との時間をどれだけ作れるか。

どれだけたくさんの思い出をつくれるか

どれだけ娘の笑顔が見れるか。

どれだけ娘のやりたいを叶えてあげることができるか……

この春の私の課題にしたいと思う。



#この春やりたいこと

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