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カウント調査のバイトとは。しんどい?楽?【2日間働いてみた】

どうも、大学生のYumaです。


皆さんはカウント調査というバイトをご存知でしょうか。
カウント調査のバイトとはその名の通り、街行く人や車を数える仕事です。

楽なバイトで有名なので知ってる人も多いかもしれません。

カウント調査が実際にどんなバイトか興味があり(そしてお金もなかったので)、実際に働いてきました。
この記事ではカウント調査バイトの概要、実際に働いた感想などをご紹介します。

カウント調査はどんなバイト?

そもそもカウント調査とはどのようなバイトなのか。
カウント調査バイトの仕事内容は「ある地点を通る歩行者や車を数えるバイト」です。

交差点や商業施設内で椅子に座り、カウントします。


現場によって数える対象が変わり、車を数える現場もあれば人を数える場所もあります。

僕の場合は商業施設の中で人を数えました。

商業施設の中で行うのか、屋外で行うかでしんどさが変わります。夏場は特にどこでカウント調査を行うかを注意深く確認する必要があります。


カウント調査のメリット

カウント調査バイトを行うメリットとしては以下の4点が挙げられます。

・比較的楽(人による)
・日給が高い
・人間関係が少ない
・人間観察が楽しい

比較的楽(人による)

カウント調査バイトは座って行うため、比較的体力を使うことなく働けます。
また、仕事も数を数えるだけなので難しい作業が一切ない。


ただ、同じ作業の繰り返しなので正直言って暇です。
暇な時間を楽しめる人なら良いですが、忙しい方が好きという人はかなり苦痛と感じるでしょう。


日給が高い

カウント調査バイトは基本的に長時間行い、短くても8時間、長いと12時間以上拘束される現場もあります。

そのため、深夜手当てや早朝手当がついて日給が高くなります。


お金が今すぐに欲しいという方にはおすすめのバイトかもしれません。


人間関係が少ない

人間関係なんてカウント調査バイトにはありません。少なくとも僕が入った現場ではありませんでした。

基本的に仕事内容は人や車を数える単独作業、人と接する機会はありません。

研修の時やバイト終わりに少し話すくらい


煩わしい人間関係が嫌いな人、単独作業が好きな人にはかなり良いバイト。


人間観察が楽しい

最後のメリットは人間観察が楽しいということ。

カウント調査をしていると「この時間は主婦の方が多いんだ」とか「この時間は人が全く通らないのか」など普段知り得ないことを知ることができます。


カウント調査がてら人や車を観察するのは楽しかったです。


カウント調査のデメリット

カウント調査のデメリットは以下の3点です。

・暇すぎてしんどい
・気温や環境との戦い
・現場の集合時間が早い

暇すぎてしんどい

暇な時間を楽しめる人であれば楽しいバイトですが、そうでない場合は苦痛です。


また、長時間同じ場所に座ることになるため、腰やお尻が徐々に痛くなり、眠気も襲ってきます。
カウント調査バイトを初めて行う人は拘束時間が短い現場を選ぶことをおすすめします。


気温や環境との戦い

カウント調査は屋内で行う場合もあれば屋外で作業する現場もあります。

屋外だと夏は暑く、冬は凍えるように寒い、そんな中カウント調査を行わなければいけないのでかなりしんどい。


僕は4月にカウント調査バイトを行いましたが、手が冷たくなってカイロを買いました。


現場の集合時間が早い

カウント調査バイトは集合時間がかなり早いです。
また、現場が田舎だと片道1時間以上かかる場合もあります。

もしカウント調査バイトに申し込む際はできるだけ自宅に近い現場を選びましょう。


カウント調査バイトへ行ってみた【感想】


実際にカウント調査バイトへ二日間行ってきました。

勤務時間は朝の8時から夜の10時まで、拘束時間はなんと14時間!(14時間って体力は大丈夫だろうか....怖い)


集合は朝の7時、駅の改札を出てすぐの所、商業施設内でのカウント調査だったため集合は少し遅めでした。
集合時間の15分前に着くと大学生らしき人が何人かいました。

同年代らしき人がいてかなり安心、カウント調査のベテランばかりいたらどうしようと思いましたが、そうではなさそう

数分後バイトリーダー的な人が来て商業施設内に向かいました。

簡単な研修を受ける

商業施設に入るとどこでカウント調査を行うか数え方の研修を30分ほど受けました。

ここで何度も言われたのが「サボる人はいないと思いますが、くれぐれもサボらないように」ということ。
5回くらいは言われました。


カウント調査は個人で行う作業なのでサボる人が多いのだそう。
その後、研修を終えた後は各々作業場に向かいました。


ついにカウント調査開始!

時刻は朝の8時、ついにカウント調査バイトが始まりました。

せっかくカウント調査するんだし、完璧に数えるぞ!

と気合を入れて臨みましたが、朝早いからか最初の25分は誰も通らず、ただ時間が流れていきました。

...
...
暇だ...


今回は25分間椅子に座り5分休憩を繰り返す現場だったのですが、一つもカウントすることなく5分休憩に入りました。
忍耐力レベルが上がりそう...!!


そんなカウント調査バイトですが、昼ごろになると施設を利用する人が多くなり、休みなくカチカチと両手にあるカウンターを押しました。
ただ、カウント調査を初めて約5時間経った時にあることに気付きました。

それは暇すぎるということ。


カウント調査は暇すぎる

人が通る昼ごろは良いのですが、それ以外の時間はどうしても暇すぎる。

考え事をしたり、将来のことを考えたり、色んなことを考えましたがいずれ飽きます。
また食後は気を抜くとどうしてもボーとしてしまいます。


眠気に耐え、暇な時間に耐え、寒さに耐え、様々なことに耐えながらひたすら人を数え続けました。

カウント調査をする前は

暇な時間があれば何か考え事をしたら良いじゃん、考えるの好きだし

と思っていましたが、実際は

何も考えないの状態になりました。

時間経過で表すとこんな感じ

カウント調査を初めて...
1〜3時間→楽しい!暇だけど色々考え事ができる!
4〜7時間→考え事ができて楽しいけど少ししんどい
8〜10時間→足痛い、暇
11〜14時間→無。ひたすら人を数える

8〜10時間くらい経過した時が一番しんどかったです。


14時間経った後は、研修した場所に戻り、椅子やカウンターを返却後解散しました。
同じ作業を二日間続け、得たお金は約2万円ほど。その場でお金をもらうことができました。


バイト後は自分の体に感謝して、給料袋から100円玉を取り出し、オロナミンCを買って一気飲みしました。

暇で暇でしょうがないバイトでしたが、長時間労働のおかげか達成感がありました。


カウント調査バイトまとめ

この記事ではカウント調査バイトに関する内容を書きました。
カウント調査バイトは人によって感じるしんどさや楽しさが全く違います。

もし、暇な時間を脳内妄想などで楽しめる人ならカウント調査バイトは向いています。

逆に暇な時間は大嫌いという人は絶対に行かない方が良いです。


僕は暇な時間を思ったよりも楽しめたので、また機会があれば参加してもようかなと思います。

拘束時間が8時間ほどのカウント調査バイトがあれば...!(14時間拘束はかなりキツイ)

興味ある方はぜひ応募してみてください!

では!


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