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つくるとあそぶ2023〜子どもたちはたくさんの可能性を秘めた地球の財産!〜隅田川マルシェ

今日は隅田川マルシェの、「つくるとあそぶ」という企画に行ってまいりました。
これは3部仕立てになっていて、第一部は、身近にある企業さんにお伺いしてどんな会社なのか・どんな商品を作っているのかを知り、その企業さんにワークショップを行ってもらう、第二部はその企業さんで出てしまう廃材や不具合品を使って何か別のアイテムやサービスに利用できないか考えてそれを作ってみる、第三部はその作ったものを売ってみるという、壮大でやりごたえのあるものです

今日は第一部の企業さんにお伺いして「知る」を体験してきました!
お伺いしたのは、日本コパック株式会社さんという什器を扱うお店
お洋服のトルソーやハンガー見せるという、引き立てるための商品を扱っていました
日本コパック 会社紹介

今はSDGsなどが騒がれていますが、もう十数年前からすでにハンガーのリユースリサイクルの着眼点を持ち、企業の業態に取り入れていたこと、日本の企業って実はすでに今更言われなくてももう企業理念に盛り込んでいたりするところ、それをサラッとやっているこちらの会社で、今度は子供たちに場所を提供してくれているというところ。。。そこに、「この会社には、先を見据える未来があるんじゃないか」って感じました

今回、日本コパック株式会社さんが企画してくれたワークショップは、ヒノキのハンガーに触れてもらって、ペンやビーズを使って描いたり貼ったりデザインして、オリジナルのハンガーをつくるというものでした
でもこのアレンジしてもらったハンガーは、実は削ってもどうしてもシミのように残ってしまう木の節の模様があるもの。これがクレームになる場合があるということで、B級品扱いになってしまうというものを使わせてもらいました
でも木の節って枝が出てくる場所でもあり、それがあるのが自然であるし、味があるよねという担当者さんのお話。子供たちはその節を、色で塗りつぶしてみたり、ふたつ節の丸い模様が目に見えたのか、動物の顔を描いてみたり、子供らしい発想でハンガーをアレンジしていました

第二部の「考えて生み出す」用に、たくさんのヒノキを削った後の廃材チップをいただけることになり、手で触ってみたり割いてみたりしていました
次はこれで何か新しい商品を生み出そう!という宿題とお土産なのですが、もうすでにみんなは手を動かしながら考えて話しています
「このチップでオセロゲームはどう?」とか、そうしたら横では別なアイディアが浮かんだのか、静かにチップに「歩」とか「金」とか将棋の駒の字を書いていたりしています
自由な発想でオリジナルの将棋駒ではなく将棋チップ、オセロ石ならぬオセロチップを作っていました!
子どもってアイディアの宝箱!お友達とお話ししたり遊んだりする中で、大人が思ってもいないような視点で発言、発想をして時として驚かせますね

10月9日開催のワークショップ(有限会社サトウ化成さん連携のウレタン素材、もしくは、清水建設株式会社さん連携の町で見つけたもの、のどちらか)はまだ応募できそうです
興味のある方は一度、遊びに行ってみてくださいね!
https://www.sumidagawa.market/tukuaso2023

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