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Yuliverse : CompilingとAnalysis

Yuliがレベルアップすると、ポイントをYuli属性に割り振ります。ARGの獲得量に影響するのはCompilingとAnalysisですが、その配分の適正値を求めてみました。


ARG獲得量の計算式

<基本ARG>

Tera浄化で得られる基本ARGは以下の通り。

ホワイトペーパーより抜粋


<獲得ARG>

獲得ARG = (基本ARG + 属性ARG)
                   * (1-0.1+Dayバフ * Teamバフ)
                   * (Chipバフ)
                   * 調整率

※ Dayバフ:10%バフが乗るのが1日1属性選ばれる。
 (その属性のYuliは10%アップする。)
※ Teamバフ:5属性持っていたら10%バフが乗る

<属性ARG>

属性ARG = 基本ARG * (Compiliing*0.015) * (Analysis*0.05)
Compiling/Analysisの値によって増減します。計算式から、[C]*[A]が最大になればいいので、CとAを同じ値にするのが最善です。20ポイントあるとして、1*19=19より10*10=100のほうが大きいという理屈です。
※ 「調整率」もCompiling/Analysisの影響を受けるみたいで、実際の最適解は違います。ちょっとややこしいので後述します。

<例1>
Compile 25 / Analysis 21のプロトYuliが、浄化でSを引いた時
(Chipsは着けてなく、今日のYuliでもない)

基本ARG = 8
属性ARG = 8 * (25*0.015) * (21*0.05) = 3.15
→ 獲得ARG = (8+3.15) * (1-0.1) = 10.04

<例2>
Compile 37 / Analysis 39のコモンYuliが、浄化でSを引いた時
(5属性保有していて"今日のYuli効果"が10%乗っていて、かつChipsでBty+1%乗っている)

基本ARG = 35
属性ARG = 35 * (37*0.015) * (39*0.05) = 37.87875
→ 獲得ARG = (35+37.87875) * (1-0.1+0.1+0.1+0.01) = 80.90
※後述の”調整率”で、実際の獲得量は91.88です。

<Chipバフ>

Cst.
この値がChipバフに乗ります。1%なら、Chipバフは1.01倍になります。
Exprf.
Exprf.の説明には「追加バフ発動」とありますが、こいつが発動するとChipバフが1.5倍になります。
Excst.
1.5倍にさらにこの値が乗ります。Excst.が4%なら、Exprf発動時のChipバフは1.54倍になります。

(例)
Cst.が1%、Excst.が4%で、追加バフが発動すれば、Chipバフは
Chipバフ=1+(54%+1%) = 1.55倍
となります。追加バフが発動しなければCst.分しか乗らず、1.01倍です。

Bty.は?
Bty.はDayバフに乗っかります。すなわち、「今日のユリ」に選ばれなければ乗りません。
(例)
今日のYuliに選ばれて、Bty.が3%の場合、Dayバフが10%ではなく13%になります。
※ <属性ARG>にある(例2)もご参照ください。

<調整率>

ホワイトペーパーには記述が見当たりませんが、Compilingの値が大きくなるほど、「基本ARG+属性ARG」で計算した量と実際の獲得量に差が生じているので、どうやら調整率があると思います(あくまで想像)。
※ Compilingが20未満は調整がかかっていないようです。

Compilingの値による調整
以下のグラフは、横軸がCompiling・縦軸が調整率です。3次関数が当てはまりがよかったので、それを採用します。(おそらくもっと簡単な式だと思いますが。。。)

この調整率を掛けることで、計算式の値と実際の獲得量が1%未満になりました。

Compiling-Analysisの差による調整
さらに、Compiling-Analysisの値の差により、調整がかかるみたいです。
例えば、C=34であれば上記の3次式から調整率は107.9%なのですが、「C=34、A=40」の場合、調整率は112.9%とちょっと増えます。
(属性ARGは減るので、トータルはほぼ一緒になります)
この計算式はちょっとややこしいので割愛させてください。ザックリ言うと、『係数=(実測の調整率-3次式での調整率-1)/(A-C)/定数』が直線に乗ったので、それを計算式に組み込みました。以下のグラフは、横軸がCompilingの値、縦軸が係数、点の種類が[A-C]です。


結局、C/Aのバランスは?

C(Compiling)とA(Analysis)の差が10までしか実測できていないので、その点ご了承ください。

合計80ポイント
CとAのポイントが80の時は、C:A=36:44がいいみたいです。

合計90ポイント
CとAのポイントが80の時は、C:A=40:50がいいみたいです。ひょっとしたら39:51かも。差が10以上の実測ができたらアップデートします。

合計100ポイント
こちらも実測不足ですが、C:A=45:55よりもっと差のあったほうがよさそうです。合計100ポイントということはLv50にしなくちゃいけないので、実測できるのは相当後になりそうです。。。


まだまだ実測不足で計算式が変わるかもしれません。その点ご了承ください。。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!


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