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初代ゴジラを見た

シン・ゴジラがプライムビデオに来てたので見た。三回目だけどやっぱりおもしろいし、専門的な話は相変わらず難しくてよくわらかない。見たあとに1954年の初代ゴジラに興味が湧いたので見た。

シン・ゴジラが、東日本大震災の体験をベースにしてるのに対して、初代ゴジラは第二次世界大戦を感じさせる。ゴジラが来たあとの避難所の生々しさだとか、放射能に対する人々の反応だとか。「長崎の原爆でも無事だった大切な体…」みたいな表現とか。1954年って、戦争から10年もたってないもんな。おとなになってからの10年は案外すぐで、「ついこないだのこと」みたいに語られるのがヒヤッとした。

「人が押し寄せる様子」「グレーのチョッキを来た記者」みたいな、昔からあるTVアニメなどで使われるけどよくわからないモチーフの元ネタをいくつか見た気がする。この時代の仕草がベースになってたんだな。50年代の映画を初めて見るんだけど、当時の人々の暮らし、ファッション、話し方みたいなのが感じられるのが興味深い。社会科の時間に見たビデオみたいな…

そりゃあ64年前の技術なのでなんだか笑ってしまう部分もあった。ゴジラが人間の動き方をしてて時折かわいいとか、つぶらな目をしてるとか…。けど、映画として面白かった。こういう聖典的なものから学ぶこと、たくさんありますね。

視聴はこちらから。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00JO61C5S/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_FlTBBbNACNXNF
(noteってAmazonリンクを商品紹介っぽく貼れないのかな…? )

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