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禾目/兎毫(ノギメトゴウ)
名前変えました。ノギメトゴウです。
といっても”禾”をテーマにしてることに変わりないです。
禾目(ノギメ)というのは、宋時代の茶器である禾目天目にちなんでいますが、イネ科の植物の総称である禾(ノギ)、その穂先を芒(ノギ)のような、どこか頼りない、格好をつけてないモチーフが好きで名前に拝借することにしました。茶器の美しい文様にノギを例えたした美意識も大事にしたいという思いも込めて。
一方、この禾目天目には別名があり中国では兎毫盞(トゴウサン)と呼ばれ、ウサギの美しい毛並みに例えた名前を付けられてる。
こういう対極にある美意識が共存していて、答えの定まらないものに昔から非常に興味を持っていて、思考の原動力になるというか、リアリティがあって本質的というか、2面性みたいな話ではないし、弁証法的とも違う気がするし、"/(スラッシュ)"に表現されるような"界"がいつ現れるかわからないもの。まあ、そんなところ。
光を捉えたのか影に惹かれたのか、どちらともつかない写真っていいですよね。
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