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プルメリアを育てるコツって?

Instagramをしている中で、色々な方からDMをいただきます。
僕にとってはどれもとても貴重なお話で、困ってることや悩み、難しいと感じていることなどの様子を伺えて、あらためて自分の育て方を振り返るいい機会になっています。

そんな中、最近ふと「プルメリアを育てるコツ」ってなんやろ?と考えることがありました。

みなさんいかがですか?

たかが水やり、されど水やり…

僕はやはり水やりにあると思います。

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加えて、いちばん根が張りやすい状態を長くキープ出来る土の配合比率、それと水やりの頻度、量…

うちに来られるプルメリア愛好家さんは、うちのプルメリアを見て…
「葉っぱがキレイだ」
と言います。

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葉っぱの先々や生長点まで、十分に水が運ばれて来ないことには、いくら肥料を与えても届かない。

そのためには、しっかりと根を張らせてあげること。

そのためには、適切な水やりと最適な水分と通気がある水持ちがある水はけのいい土が大切になります。

そんなん難しいわ〜ってなりますよね。

(根張りに大切なお話…)

気をつけているポイント

僕は結構水やりしたい…
あとは、梅雨などの長雨でも動かすのは面倒くさい…

なので、水はけ、通気性にはとくにポイントを置いています。

ホッピー、回りくどいこと言わんと、どないしたらええか早よ書いて〜な〜って、そろそろツッコミ入りそう。

そのためにしてることは…
鉢は小さく、水やり回数多め。
あと、土は赤玉多めですね。

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雨降っても、土の様子見て納得いかなければ水やりします。

鉢を小さくすることで、乾きやすくなる。
乾湿のメリハリ、そして、通気性がありながら、なんとなく湿ってる状態を長くキープしやすくなる。

湿ってる状態とは、例えば腐葉土とかの袋を開けた時のあの感じの水分量です。

あの乾いてないけどベタっとしない感じ。
あの状態がいちばん根が張りやすい湿度と感じています。

あとは、プルメリアは樹なので、鉢を大きくするとどんどんデカくなります。

あと、水やりですが、根腐れを恐れて水やり控え過ぎると、プルメリアの成長も悪くなります。

お世話したくて、水やりしたい、でも根腐れが怖いなら、鉢を小さくして、赤玉の粒をワンサイズ上げてみては?

しっかり水やりが出来てはじめて、生長点まで肥料成分が届いて、プルメリアがしっかり育ち、沢山葉を展開させる。

沢山の葉から光合成をして出来たエネルギーは、花芽を出してまた枝分かれして、沢山の葉を展開するために使われます。

植物にとって水が無ければ生きていけません。

あっ、これは成長期の話です。

10月からは雨任せに近い状態にして、取り込みのタイミングでは、かなり乾いているように、少しずつ調整していきます。

ずっと育ててるのに花があまり咲かないって方は、鉢のサイズが大きかったり、水やりを控え過ぎてるってところが原因かも。

かといって、今からいきなり水やりしてもダメですよ。

植え替えは来年6月くらい、その時に古い根を整理して、鉢を小さくして、土を変える。

しっかり根が出たら、肥料を与える。

根腐れ恐れずに水やり出来る土にすれば、梅雨でも問題ないし、成長が全然違ってきます。

ということで、今回はこんな感じです。

ありがとうございました!



最後までお読みいただきありがとうございました。これからも情報発信が出来るように頑張りマス!