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春宵一刻。

こんばんは!

本日もご覧くださりありがとうございます。

先日3月の軒下花屋を無事終了しました!

収穫祭に始まり、たくさんの方に春のかわいい顔ぶれたちをご覧いただけたのではないでしょうか。

「春の空色展」と名づけました


どこのお花屋さんでも惜しまれる春の可愛いお花たち。気づけば3月もラストスパートへ。
卒業シーズンもひと段落でしょうか。

その中でも今回は「春の空色カラー」をテーマに
桜(ピンク)と青空(ブルー)のバイカラーをイメージしたお花のチョイスをしてみました。

桜を思わせる柔らかな桃色に、そっと寄り添うようなスカイブルー。

この季節の象徴とも言える色彩配色!
(ちょっと前にランチをしたレストランのポスターでも、イチゴとピスタチオパフェがピンク&ブルーだった!あ、これだ!って思った瞬間。)

何気な〜く過ごしてるところにヒントは転がってるものですね。

蔵に来るお客様はもちろん、女性スタッフさんはこの色好きじゃないか!?と一緒に仕入れに行くような思いで、いつもお話しする皆さんを思い浮かべてお花を選んでいたら、すっかり自分好み。笑

きっと、喜んでもらえる!と確信したのです〜。


春の象徴コントラスト!


蔵にお食事にいらっしゃる皆さんをいつもお出迎えお見送りさせてもらっていますが、
親しい人、愛する人、大切な家族と過ごしている方が多いなと感じます。
(偶然にも、入籍記念の開運の花に出会いました!)

季節を感じながら、楽しいひと時を過ごす時間。
それこそが”蔵日和”なのではないでしょうか。




まさに「三寒四温」な軒下花屋の土日。

土曜日は久しぶりにしっかりと降り続く雨で、
ずっと屋外にいる私に優しい言葉をかけてくれる皆さん・・
ありがとうございます!!その言葉に救われています!!

そんな本降りの雨の中、実際に桃色スカイブルーの色合いを見ることはできなかったけど、きっと、皆さんそれぞれに、ふと窓を眺めた時に青空を想像していたんじゃないかなぁ・・と密かに思いながら、同じ雨を眺めていました。

カラーコードで言ってしまえばみんな同じ色になるけれど、「春ピンク」「青空」と聞いたら、想像する色はきっと十人十色。

淡い綿菓子のようなピンクを想像する人、
少しくすんだ夕暮れ時のピンクを想像する人、

コバルトブルーのようなしっかりと強さを感じるブルーを思い浮かべる人、
そよ風のように優しくふんわりとしたブルーを思い浮かべる人。


それぞれの色物語があると思います。

どれも正解はないし、どれも間違いもない。



自分が感じた今日ならではの「空色ブーケ」になったらいいなと想いを込めた花たちです。

誰にも左右されない、オリジナルブレンドを楽しんでもらえたらうれしいです。


毎回「軒下花屋だより」配布してます。
アナログ派なオール手書き。


帰り際、女の子3人組のグループが、じっくりお花を選んでくださっていました。

ドライにするなら、これと合わせるならこっちかな?
実際に飾るお部屋をみんなでイメージしながら。
 

特別な日じゃなくでも、こうして真剣にお花を選んでくれていることが、
今こうしてわたしが軒下花屋をやっていてよかったなぁと思わせてくれる出来事になりました。

なんとしても、キレイなドライフラワーになっておくれ〜!!

本当にありがとうございました!!

ぜひ、開運の花となりますように!
(願わずにはいられない。)



お花たちにも今回春の季語にちなんで名前をつけてあげたら、
すごく愛着が湧きました。

そんなところも見てくださった皆さん、愛に溢れています!



「帰ってお花があるといいよね〜」と捨て台詞のように話している方が多かった3月。

そんな、心の栄養になれるお花をこれからも届けていきます。

また来月もお目にかかれますように。


花粉症に負けないように頑張るぞ、な店主より


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