ソルトクッカーで捕まえて(日記)

マーシー捕まっちゃったね。
でもさ赤羽の自宅(独居房)のテレビで塩釜警察署を観れて感無量だった。僕は塩釜の坂病院で仮死状態で生を受けたんだよ。
仮死状態って半分人間で。

報道を観て、以前にマーシーが仙台ダルクに来た当日、ダルクから徒歩20秒の友人宅で飲酒していた事と、早く人間になりたいと思ってた若い頃の事を想い出した。
僕は風景になりたかったんだ。
手前の醜さを自認出来る二十代半ば。
不細工であるが故に、皆の視覚に異物と映り、記憶に残ってしまうと強迫観念に駆られ、酒に逃げていた。ただただ風景になりたかった。不細工が故に女にはモテるわけも無く、早く死んでしまいたかった。酒は優しく、もう一人の自分が現れ「そんな事無いよ。お前なんて誰も見ちゃいない。」って励ましてくれたし、「スウェルマップスって最高だよね。」なんて音楽の趣味もあった。
今思えば、承認欲求の捻れとアル中の一歩手前の症状なんだけど、当時は本当に助かった。精神障害の母の介護もしていて、行く末見えない自分の末路に一点の光を灯してくれた。でも今は出て来ないの。一応、落ち着いたからかな?
ありがとうね。もう一人の僕と酒と煙草。

あとさ。僕、プロになれた。
よしぎのプロって仙台のプロ集団に入れてもらったんだよ。
ずっとプロになりたかった。
プロ野球選手とか、デザイナーとか、コピーライターとかいろいろあるけど。
プロっていいよね。カッコいい。
メンバーはプロ現場監督ジョンさん、プロ広告屋Kオジキ、プロサウナーのもりちゃんって幼なじみ。でもね、僕って自己嫌悪野郎だから恐れ多いんだ。自分は劣等な人間だと自認してるし、つまんないオマンコ野郎だと思って生きてきたんだよ。でもさ、オマンコって気持ちイイし最高じゃん。だけどさ、歳とってオマンコにも興味が無くなってきた。
プロ=オマンコって訳じゃないけど。
とりあえず、今、こうしてプロになった。
いつもこうなんだ。
興味が無くなると手に入る。
小学校5年生の時、エレキギター(Gibson レスポール ゴールドトップ)が欲しかった。
親に懇願したけど90年代にエレキ=不良の図式が成り立つど田舎だったもんで却下され、中学校に入学し全校生中で30番以内の成績を残せば与えるという条件を果たしやっと買って貰った(メイソン レスポール 虎目)けど時すでに遅しで、情熱は既に無く練習もせず野球とロックの狭間を彷徨い最終的にヒラShine。このような体たらくと相成ってしまったよ。小5の時に買って貰ってたらジョーパスぐらい上手くなってたと思うよ。

今日は仕事休み
朝 南アルプスの天然水
お昼 すしざんまい
夜 うどんを白菜と豚肉と煮て食った。
赤羽 むさし で金宮水割り5杯、白菜漬け、ハマグリ、めかぶ、ほうれん草ともやしのお浸し(通称:ポパイ)

僕ってセレブかもね。

死ね。

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