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パーティーで注目される、62の法則
新居を構えた瞬間に都会へ転勤、単身赴任という悲劇の2019年も一夜の宴の如く通り過ぎ、痴呆のマジカルバナナの様に正月休みも終焉を迎えた。
仙台発、東京着の芸能車にてこれを書いている。着し次第、業務なのだ。
子年、年男なるも新年の抱負など無く、今年も何となく終わってしまうのだろうという怠惰な氣持ティーと、中途半端に丈夫な肝臓が早くも午前から酒を欲しがっている。
人生は一瞬なので、好きな事をして死
コージ君、連絡下さい。2
寝巻きにダウンジャケットを羽織り、外へ出る。陰気な路地を抜けダイエーで菊正宗パックを二つ買い、公園へと向かう。どこの土地に居ようとも俺は平日、昼間の公園で酒を飲むのが趣味なのだ。無邪気なお子らを眺め、酒を舐めていると生真面目に生きる生業の日々を、所属する企業を、社会を、国家を後ろから犯しているような気分になり愉快になるのだ。サービス業、平日休みの特権である。言っておくがペドロな性癖は皆無伝(カムイ
もっとみるコージ君、連絡下さい。
部屋から聴こえる雨音で目が覚めた。
枕元の眼鏡を探すも、見当たらず裸眼で外を眺める。弱視で見る陽当たりの悪い灰色の路肩は陰気な馬鹿が描いたフレスコ画みたいだ。
ようやく眼鏡を見つけ出し、ペットボトルの水を飲み、放屁。加納典明の頭皮を嗅ぐ機会があったらこんな感じの匂いだろうと思った。昨日はもつ焼を食ったので獣臭かったのだ。
きクぜ!
今日は休日で特に予定は無く、昨晩から昼酒の意思を決定的なものとし
ジャスト ライク ヘヴン ノウミサン
標高200mの高床式住居(側にしか床は無く、くり抜かれており落下したら死ぬ。因みに僕は高所恐怖症。)にイグアナの娘と暮らす夢から醒めました。
仰向けになり2リットルの水が入ったペットボトルを頭上に持ち上げ、喉に落とす行為を9分ほど娯しみ。(〜みって流行ってるんですよね?)
タイカップ式バットの柄をくり抜いたMy椀に、炊き置きの飯を盛り、昨日、居酒屋で食べ切れずティッシュに包み持ち帰った鰊の山椒
ソルトクッカーで捕まえて(日記)
マーシー捕まっちゃったね。
でもさ赤羽の自宅(独居房)のテレビで塩釜警察署を観れて感無量だった。僕は塩釜の坂病院で仮死状態で生を受けたんだよ。
仮死状態って半分人間で。
報道を観て、以前にマーシーが仙台ダルクに来た当日、ダルクから徒歩20秒の友人宅で飲酒していた事と、早く人間になりたいと思ってた若い頃の事を想い出した。
僕は風景になりたかったんだ。
手前の醜さを自認出来る二十代半ば。
不細工で
日記 and コルセット
帰り道の銀座駅、地下通路の異臭で嘔吐いた。
小便を吸ったTシャツを天日干ししてヘドロで洗濯してるみたいなスメルに心を刺され自身の哀れな境遇に涙した。
綺麗な身なりのお姉さん達は澄まして歩いてる。都会人って鼻バグってんのすか?
やだな。東京。大嫌い。くっせー。
嫌なら出てけって言いますが、殺すぞ。
地元に帰っても職が無いっしょ。
郷愁に冒されて「地元の町議会議員になろうかな。」なんて狂った事を考えて
ママン とんかつ 山下清
連休の最終日でありました。
本日は母親が愛好するとんかつ屋で昼食を戴きました。南光台の大町という名店でして、1956年に山下清が来仙した際、食し「元帥級だ!」と叫んだ事から、元帥かつと名付けられたそうです。
※ 元帥(げんすい)とは、軍隊における称号であり、階級を示す場合には大将よりも更に上位で最上級の階級である。
母は一度美味と定義すると、それしか食べない奇病を患っており、宮城に住んでいた