それぞれに咲きほこる花
私は私が病気になるほどストイックに完璧を求める質で、完璧にあらねばならぬ、姉はちゃんと成績も納めているし親を助け安心させられる人、だから、私もちゃんと姉のような振る舞いができないといけないと思っていた。
ふと周りを見ると私の周りにはしっかり者の面倒みの良い友達が多かった。
私は姉や友だちと比較する癖はこどものころからついていた。偏差値時代優劣をつけられてあたりまえの時代...
出来てないところをよくする、出来てるところはより伸ばす...そんな時代…
がんばるのがあたりまえ、出来てるのがあたりまえ。
ひとりひとりの持っている個性を大事にということは全くと言っていいほど考えられなかった。
みんなそれぞれの個性を持って生まれてきているのに、勉強ができるできないだけで数字だけの世界できめつけられてしまうほど、悲しいものはないと私は感じた…
とても寂しい思いをした。惨めな思いをした。
人との比較とか負けたくない思いばかりの私。
本当の私の思いはただ私を認めてほしいだけだったのだと思う。
大人になった今だからわかること。
数字の下に隠れたその子、その人の個性を大事にしてほしい。
そこを大切に育てたら、生き急ぐひと、相手を咎める人、自分を責める人、が減って、自身に自信とやる気がみなぎってもっと生きやすい世の中になるのではないか...
譲り合う世界、循環、自分の持っているものを差し出す、差し上げることが自然にできたら、あたりまえのように出来たら世の中楽しく生きることができるね~(^^)
先ずは私から、そう生きていこうと感じる...
たとえいつもの思考癖が出たとしても、
私が私を大事に私を否定することなく私らしく自分を解放していきます。
それぞれの持ち味のすばらしさに最近気がつきありがたいなーって
その持ち味に私は助けていただいたのだなぁ~と...
今度は私の持ち味が少しでも人さまの背中を推せる私へ♩♩♩
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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