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控えめなアピールが好きになる

自分が好きなものが何か、忘れた。


日々の忙しさに心を奪われていると、そんな経験をすることもある。

休職中の彼女は、睡眠・食事・運動のバランスを意識することで、だんだんと人間らしい生活を送れるようになってきた。

矢野まきさんの「ポートレイト」の曲を聴きながら、彼女はふと思った。そして欲望のままつぶやいた。

ハモれるスキルはかなりおちてるけと、今とても誰かとハモりたい!!!

カラオケじゃなくて、出来れば生音の環境が良いなぁー。ピアノかアコギと共にハモりたい。ハーモニカも吹きたい。タンバリンも叩きたい。カホンも叩きたい。マイクスタンドで、譜面台も持ちたい。音楽欲がすごい。

🎹♬♪♪🎸🥁

誤字に気づかずつぶやいている。勢いよくつぶやいた方が、いいねがつくことも多い。つぶやきって不思議だ。

17個もいいねがついて、彼女はとても嬉しくなった。

あぁ〜こんな人もいいねしてくれていて、、、この方も音楽が好きなのかぁ〜

そんなことを思いながらスクロールをすると、初めてみるアカウントがあった。





カホンも叩きたい

そんな彼女のつぶやきを拾って、いいねをしてくれたエゴサーチ力に脱帽したが、固定Tweetに結構衝撃的なTweetがあった。

カホンもサブスクの時代という事実に驚き、コメントすると、早速返信があった


熊本県の小さな工房


そんなプロフィール紹介にも、ほっこりしながらその日は終わった。

コメント欄に「こんにちは!こんなサービスあるのでよかったら覗いてみてください!」と、最初の挨拶でURLを貼っても良いくらいなのに...

なんだかその控えめな姿勢に、逆に惹かれていく彼女がいた。


そんなある日、彼女はもがいていた。


人はみんな良い人だと思い続けて生きてきた彼女は、ビジネスの難しさにぶつかっていた。

性善説で生きていきたい。すぐ人を信じる自分のままで、生きていきたい。

売上/利益が求められるビジネスの世界では、それはやっぱり難しいのかなぁー。。。理想と現実のギャップ。。。

この答えはよくわからない。割り切る力も大切なのもわかる。

そんな葛藤を抱えながら朝起きると、♪マークも顔文字も一切ない、意志を感じる返事が届いた。


温かさと強さが垣間見れた

そんなチャレンジを応援したいと、心から思った。


早速、BASEで購入しようと思った彼女。

yahman cajonの以下のカホンが対象となります。
・egg pork ブラック打面
・egg pork ブルー打面
・egg pork ブビンガ打面
・st-1 ナチュラル打面
・st-1 ブラック打面
・st-1 ブルー打面
・st-1 ブビンガ打面
・st-1 ナチュラル×ブラック
・Nitoro
・Black Beat Box
・B.D.O
・Swing Box
・flame
プラン購入時に備考欄へご希望のカホンのモデルをご記入下さい。

えっと、、、、
どれが良いかわからないし....(笑)
カホンってこんなに種類あるの∑( ゚Д゚ノ)ノ!!

迷った彼女は、備考欄にこんなことを書いてみたいと思った。

超わがままなのですが、今までの私のTweetやnoteの雰囲気から、オススメの音色のカホンを、店主さん自ら送ってもらうことって可能ですか?

バーで「私に似合う一杯を」と頼むように(頼んだことはない....w)、カホンの中の人に「私に似合うカホンを」と、委ねてみたいと思った。

労力がかかってしまうので、その分の音色診断?的なお金はお支払いいたしますので…。

流石にnoteを読んでもらうのは申し訳ないので、ちょっと思っていることを伝えることにする...

柔らかくて、家に置いてあるだけでも居心地が良くて、主張しすぎず他の楽器の良さを引き出せる永遠の黒子。だけどその黒子がいないとやっぱりどこか味気なく。みたいな、カホンくんに出会ってみたいです。


そういえば、今日GOの三浦さんがツイッターで教えてくれた。

本当に効率的に人の心を動かすには、一見非効率に見えるような感情のデザインが必要なんですよね

三浦崇宏|The Breakthrough Company GO 代表取締役 PR/CreativeDirector

その言葉を見たときに、そのカホンの中の人が思い出された。

一つのいいねは、一見非効率に見えるかもしれない。だけど一つのいいねとコメントで、心が動かされた。だから応援したいと思った。


本物がなるべく発見されるために、私は勝手にPublic Relationsをしてみた。
これが、カスタマー・リレーションズ|Customer Relationsの一つなのかもしれない。



*TOPの写真は、彼女が2016年2月に熊本へひとり旅にいった時に出会った「隠れ茶房 茶蔵カフェ」で撮影した写真。

→カホンが届いたので、トップの写真は変えました!

カホンの中の人は、「海と山に囲まれた街、熊本県荒尾市にある小さな工房」で働いているみたいなので、熊本つながりの一枚を。

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あっ、備考欄にこんなこと書いていいかわかってないので、もしこれ読んでいただき、書いてもよければ、DMかコメント欄にメッセージいただければBASEを通じてお申込みさせていただきます!よろしくお願い致します!


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