候補2

鍵盤で音を奏でるように、彼は言葉を奏でていた


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無機質な色が苦手


駆け出しのカメラマンは
モードを少し変えてみた


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左手と右手が交わる


少し難しい楽譜の音


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高音を鳴らしながら


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ベース音でゆっくりと


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細かい音を連打しながら



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最後はゆっくりと終止符に向かう


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難しい音に出会いながら



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楽器たちが支えている


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音色を変える


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忘年会の翌日に
CNOの任務を果たした彼は
どこか眠そうだった


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彼は今日も
noteの世界を
温かい眼差しで見守っている


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たまに音を奏でながら


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見守り続けている



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noteとnoteが共鳴し合う瞬間を





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キミを想いながら
刻む音は
どんな打刻音よりも
心地よかった

美しい言葉が
生み出され
世に放たれる
瞬間は

どこまでも神聖で
心を清める
儀式みたいだ



Photo:yuko_spiritoso
Poem:yuko_spiritoso
Percussionist:kaz_hirayama



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