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#noteもくもく会 小説風イベントレポートの舞台裏

小説書いてみたら?

旦那さんに言われた一言。
小説なんて書こうと思ったことない。

だけど、昨日書いたnoteは、書き進めているうちに小説っぽくなっていた。自分が主語だったのに、急に「彼女は」って書いていた。

先日お会いした方に、yukoさんのTweet好きなんですよ、といってくださる方がいた。その人の言葉も、私が小説風のnoteを書くことを後押ししていたのかもしれない。言葉選びや文章に、ちょっとだけ自信が持てた気がする。

自分を小説の主人公にしたり、自分の身の回りに起こったことをテーマに小説を書くことは、メタ認知のトレーニングなるのかもしれない、と書きながら思っていた。



私は、周りが見えなくなることが多い。


今、体調を壊して休職しているけれど、「認知行動療法」の本を読んで、いかに自分が、自分のことを客観的に見えてないかを痛感したのだ。

自分の心と向き合う大切さを教えてくれたnote

「そろそろ、小説風のnoteを書いてみない?客観的に自分を見れるトレーニングをするチャンスかもよ」と、noteがささやいてくれたのかもしれない。

正解ばかり求めていた私は、わかりやすく伝えることが良いことだと思い込んでいた。

あえて全てを描写せず、余白を残すことで、読み手に判断を委ね、想像してもらうことも、美しいことだと思えるようになってきた。

昨日書いた小説風note【動画撮ろうと思ったけど、陳腐になりそうだからやめた】に出てきた彼女は、動画は情報量が圧倒的に伝わるから、これからの時代は、やっぱり動画だ!と信じきっていた。

そんな思いがあるからこそ、彼女は「この素敵な雰囲気を伝えたい」「この良さを多くの人に知ってほしい」と思い、スマホ片手に動画撮影モードをセットした。

しかし、彼女は動画を撮影しながら違和感を感じ、結局Twitterに載せなかった。さらに動画自体も削除していた。

実際に呟いていた内容はこれだ。

何気なく呟いていたけれど、「動画ではこの雰囲気は伝わらない」という経験が彼女自身初めてで、それを深く考えたくて、noteを書いていた。

そしたらなぜか、小説風になっていた...というのが舞台裏。

確かに、動画は静止画やテキストに比べて、多くの情報を伝えることができる。動画だから興味を持ってくれる人もいる。動画だからより理解して次への行動へ結びつくこともある。だけど、情報には2つの種類があるのではないかと思ったのだ。

・全て伝える必要がある情報
・全て伝えずに相手に想像させる情報

後者には、noteや小説など文字がメインの情報が含まれていると思えてきた。

「これは動画の方が伝わりやすいかなぁー」と思ったら、動画で表現すれば良いし、「これは文字の方が伝わりやすい」もしくは「あえて文字情報だけで伝えたい」と思ったら、文字で表現すれば良い。

動画の良さももちろんある。

文字だけの良さももちろんある。

いろんな場面に応じて、表現を使い分けられるようになりたいと思った。

「これが良い!」と思ったら、突っ走れる強さはある。やっぱり思い込みが強かったみたいだ。一歩引いて、客観的に自分を見ながら、適切な表現方法を模索していきたい。


...noteを書いたら、早速、登場人物の黄色いアイコンの企画者が呟いてくれた。

このTweetを見るまでは、イベントレポを書いた意識はなく(笑)
そうか、これはイベントレポというものなのかと、自分でもびっくりしたのを覚えている。

この #noteもくもく会 の空気は、小説風の方が伝えられると、無意識に思っていたのかもしれない。それか、読んでもらう人に、この空気を感じ取ってほしいと思ったのかもしれない。もしくは、あえて全部伝えないことで、 #noteもくもく会 に興味を持ってくれる人がいたら良いなぁ〜と思ったのかもしれない。

今書いていてもいろんな思いが溢れてくる。いろんな著者の想いがあるから、余白を残し、読み手に想像させる言葉で綴っていたのかもしれない。

小説風とイベントレポートの違い

今回初めて小説風のnoteを書いて気づいたことがある。

小説って、全部を忠実に表現しなくて良いという安心感があったのだ。一部フィクション、一部ノンフィクション、、、書き手の自由。それが面白い。登場している方の脳内を想像して、妄想して書き綴っても、あくまで「小説」だから。

わかりやすさ・正確さ

これまで私が無意識に大切にしてきたものが、小説を通じて良い意味で壊してくれた。あえて相手に委ねる、余白を作る、想像に任せるということをやることができたのだ。

1日1投稿の気づき

決めたことを変化させること・表現方法への柔軟性が増してきた気がする。ありがとうnoteさん。

#noteもくもく中に、おしゃべり好きの彼女が本当に呟いていたつぶやきはこちらから。

「これは写真でも伝わらない気がする...」って言ってますね。

ちなみに、「動画撮ろうと思ったけど、陳腐になりそうだからやめた」のnoteに使ったトップ写真は、コンビニで歩いているときに出会ったイチョウ。そんなこともつぶやいてますね。

本当に喋りたくて仕方なかったんだと思う。

そんな舞台裏でした。

このnoteは、主語が私だったり彼女だったりいききしてるけど、そうやって自分の視点を色々とずらしながら、楽しんで生きていきたい。


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