ヒカリ
キミが打ち明けてくれた
コトバのカケラ
おなかの奥深く 突き刺さる
いままで伝えてきた
わたしのコトバ
ぜんぶ 消し去ってしまいたいくらい
立ったままでは 受け止められなくて
*
いつも はやく 動く 右手も
その時だけは ゆっくりで
噛みしめられない想いを
なるべく共に感じたかった
*
ごめんねは禁止ねって
決めた約束
かんたんに破りたくなるくらい
深く重いコトバを感じて
ただ受け止めることしかできなかったけど
*
人生の交差点に
立っているキミの姿が
うつくしいものでありますように
ただただそれを願って
少し強いコトバを届けていたけれど
キミが輝けるその日が
きっとくるって信じたいから
*
わかったつもりだったみたい
わかることなんてできないのに
わかったフリはしたくないから
キミが打ち明けてくれた闇を
どこか照らしたくなっていた
*
キミが届けてくれた
コトバのカケラ
何度救われてきたのだろう
いままで届けてきた
わたしのコトバ
何度壊したかわかんないけど
*
いつもより はやく 動く 右手も
届けるの こわくなって
前置きだけ 先に送って
自分でじぶん 守ってた
何でも伝えていいって
教えてくれていたけれど
かんたんに壊しちゃう
強く重いコトバ
どうしても届けたくて
ただ伝えることしかできないけれど
*
人生の交差点に
立っているキミの姿が
うつくしいものでありますように
どんなミチに進んでも
その一歩を踏み出す時に
後悔だけはしてほしくないから
*
どんなミチも
真っ白なキャンバスだから
どんな色にも塗り替えられるよ
交差点に立つ時も
輝いてほしいから
まなざしだけで照らせる
強さはないけれど
信じるヒカリを届けてみたよ
誰もわからないミライの先に
信じるヒカリを照らしていくよ
*
1月下旬からずっとnoteの下書きのまま残されていた詩と、6月下旬にツイートしていた詩を、少し重ねてみました。タイトルは、いつかまた変えるかも。
トップの写真は、最近出逢った景色。
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