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ヒカリ

キミが打ち明けてくれた
コトバのカケラ
おなかの奥深く 突き刺さる

いままで伝えてきた 
わたしのコトバ
ぜんぶ 消し去ってしまいたいくらい
立ったままでは 受け止められなくて

いつも はやく 動く 右手も
その時だけは ゆっくりで
噛みしめられない想いを
なるべく共に感じたかった



ごめんねは禁止ねって 
決めた約束
かんたんに破りたくなるくらい
深く重いコトバを感じて
ただ受け止めることしかできなかったけど

人生の交差点に
立っているキミの姿が
うつくしいものでありますように

ただただそれを願って
少し強いコトバを届けていたけれど
キミが輝けるその日が
きっとくるって信じたいから

わかったつもりだったみたい
わかることなんてできないのに

わかったフリはしたくないから
キミが打ち明けてくれた闇を
どこか照らしたくなっていた

キミが届けてくれた
コトバのカケラ
何度救われてきたのだろう

いままで届けてきた
わたしのコトバ
何度壊したかわかんないけど

いつもより はやく 動く 右手も
届けるの こわくなって
前置きだけ 先に送って
自分でじぶん 守ってた

何でも伝えていいって
教えてくれていたけれど
かんたんに壊しちゃう
強く重いコトバ
どうしても届けたくて
ただ伝えることしかできないけれど

人生の交差点に
立っているキミの姿が
うつくしいものでありますように

どんなミチに進んでも
その一歩を踏み出す時に
後悔だけはしてほしくないから

どんなミチも
真っ白なキャンバスだから
どんな色にも塗り替えられるよ

交差点に立つ時も
輝いてほしいから

まなざしだけで照らせる
強さはないけれど
信じるヒカリを届けてみたよ

誰もわからないミライの先に
信じるヒカリを照らしていくよ

1月下旬からずっとnoteの下書きのまま残されていた詩と、6月下旬にツイートしていた詩を、少し重ねてみました。タイトルは、いつかまた変えるかも。

トップの写真は、最近出逢った景色。




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