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はじめて買ったCDは

「はじめて買ったCDは」?
この質問に対して私はいつもちょっと誇らしげに答える。
だって、久保田利伸の「THE BADDEST」だもの。
小6にしては、なかなかのナイスチョイスではないか!と、1989年の自分に言ってあげたい。
今、聴きなおしても、全く色褪せていない。

1曲目は「TIMEシャワーに射たれて」。
バラードで始まる久保田氏の甘い声と「抱かれて」とか「夜明け」とか大人っぽいリリックにドギマギ。重低音で鳴り響くベースがなんともダンサフルで、日本語と英語の混じったラップも、耳に残るメロディーも、時を同じくして買ってもらったCDラジカセ(ダブルカセット!)の左右のスピーカーから流れるサウンドにのっけからノックアウト。

2曲目は「流星のサドル」。当時CMで使われていたのかな。しょっぱなのドラムやベースの重低音が刺激的。後半のスキャットも刺激的。

小学生には「終わらな〜い」と聴こえた、3曲目の「Oh, What A Night!」。

切なさを感じる4曲目「Missing」。

そして5曲目「You were mine」。トレンディーだ。バブリーだ。と思ったら、そっかドラマ「君の瞳をタイホする!」の主題歌か!

9曲目「永遠の翼」も名曲だ。「大空に羽ばたく鳥のように」… アカペラの歌い出しから最高だ。

きっと繰り返したくさん聴いたのだろう、今も、メロディーを口ずさめるし、次はあの曲って思い出せた。今聴くとどの曲もベースやドラムやジャズっぽいピアノもそのおしゃれさを再発見。

私の音楽鑑賞の入り口が、ソウルでファンクなこのCDでよかった。

ちなみに、
もう一枚一緒に買ったのだが、それは小学生らしく当時大好きだったアニメ「タッチ」のサントラ。😅

そして、初めて行ったコンサートは、
小3か小4で、お友達に誘われて母と一緒に立見席で見た、ダンシングヒーロー=荻野目陽子@群馬県民会館!
どでかいスピーカーから会場いっぱいに伝わるでっかい音にびっくりしたのであった。ステージが遠かったからかどうも荻野目ちゃんの印象が残っていない😵

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